楽天グループが10日、2023年1〜6月期の連結決算を発表しました。最終的な損益が1399億円の赤字となりました。赤字幅は縮小していますが、携帯電話事業の業績をどう改善させるかが課題となっています。対照的に旅行予約やネット通販「楽天市場」などのECサービスは好調でした。
【速報 JUST IN 】楽天 1399億円の最終赤字 6月までの中間決算 #nhk_news https://t.co/qyeAX8nun9
— NHKニュース (@nhk_news) August 10, 2023
一方で、日本郵政の2023年4〜6月期の連結最終損益は85億円の赤字となりました。資本提携をしている楽天グループ株の評価損約850億円を特別損失として計上したことが主因です。
日本郵政4〜6月期、最終赤字85億円 楽天G株評価損でhttps://t.co/sCqUMV87Ob
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) August 10, 2023
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楽天モバイル、サービス立ち上げの中心人物タレック・アミン氏は直前に退任。退任理由は「家庭の事情」。
楽天モバイル、サービス立ち上げの中心人物タレック・アミンさんが逃亡https://t.co/qOIMui1kxN
— 市況かぶ全力2階建 (@kabumatome) August 7, 2023
この退任の影響はどのように出てくるのでしょうか。
キャッシュフローはまだ大丈夫だと思うが、楽天モバイルのCEOが敵前逃亡して、モバイル事業は崩壊。どこかに身売りかな。 https://t.co/QnsE8NmUag
— 池田信夫 (@ikedanob) August 10, 2023
アミンの、仮想化技術を使えばネットワークを安く構築できる、という話を三木谷氏が真に受けて、暴走したんでしょうね…
アンテナの付帯設備とアンテナから先のネットワークは確かにそうなんでしょうが、場所を借りてアンテナを建てるコストが変わらない事は、中学生でも分かりそうなものですけどね…— 佐々木 (@WBJPPP) August 7, 2023
オンライン決済「楽天ペイ」事業とポイント事業をクレジットカード子会社「楽天カード」に集約させるそうです。
楽天G、カード子会社で独自の資本調達も-株式上場検討の報道(Bloomberg)#Yahooニュース
https://t.co/6tHQYdvyj3楽天の親子上場がすごいことに。
昔ソフトバンクの孫さん目指すとかの話あったけど、親子上場まで真似なくて良いんですよ?(仕方なくでしょうけど)— ねむ~ @心太 (@gentle_nemuri) August 10, 2023
グループ全体への楽天モバイルの影響は大きいです。
楽天、楽天モバイルのせいで潰れそう。
・4,928億円の赤字
・株価三分の一
・1兆円の借金の返済が今年から来年に迫る
・日本郵政経由の実質的国の支援が打ち切られて国に見切りをつけられる
・三木谷氏私財400億円投入
・虎の子の金融事業切り売りで楽天カードにまで手を出しそう pic.twitter.com/wPpGZnOXHO
— お侍さん (@ZanEngineer) August 2, 2023
楽天モバイルは黒字化に向け楽天市場の出店者にも契約を依頼していました。
楽天モバイル、楽天市場の出店者に、「楽天モバイル使ってる?」って聞いただけでバカ笑いされる。 pic.twitter.com/S6QKtIB82H
— お侍さん (@ZanEngineer) August 2, 2023
しかし、三木谷社長はまだ諦めていません。
大型赤字に苦しむ楽天モバイルが、プラチナバンドを獲得して通信環境で先行三社に追いつける可能性があるそうだ。三木谷さんは意地でもモバイル事業を続けるつもりらしい。根性は認める。https://t.co/rH5WiBc1rL
— Tsukasa Shirakawa(白川司) (@lingualandjp) August 9, 2023
これからの3年間で約9000億円といわれる社債の償還も予定されています。
・24末までに4000億円の社債返還
・手元現金1000億円
・キャッシュフローは年間3000億円のマイナス
ってのがシンプルに描写した楽天の現状なんだけど、平たく言うと詰んでるからモバイル手放すかモバイル以外を手放すか丸ごとどっかに食われるかしか残んないわよね…末路…https://t.co/TbRGKqtm8n— とあるコンサルタント (@consultnt_a) July 1, 2023
楽天経済圏はどうなるのでしょうか?
楽天カードが少し改悪したけどまだ楽天経済圏を離れるほどの改悪ではない
まだ我々は楽天にしがみついてお得だともうしかし楽天モバイルが楽天の本来の競争力である楽天経済圏すらじわじわ破壊していって、最後は三木谷さんの個人資産をどこまで担保に出せるかのチキンレースになりそうやね
— ゆな先生 (@JapanTank) August 1, 2023
三木谷浩史会長兼社長が語った次の一手が注目されます。