野村農水相を非難する蓮舫氏、立民議員の「適格性」にはダンマリ

野村哲郎農林水産大臣が福島第1原発の処理水を「汚染水」と発言したことに対し、立憲民主党の参議院議員である蓮舫氏が野村農水相を「いま、最も適格性に欠ける大臣」と評価しました。

釈明に追われる野村農水相(NHKより)と蓮舫議員(同議員SNSより)

しかし、立憲民主党にも阿部知子議員や石垣のりこ議員といった「適格性に欠ける」議員がいるというブーメランになってしまいました。

立憲・泉健太代表は火消しに追われています・・・。

その野村農水相は「本当に反省」と言っていますが・・・。

みんながみんな言語道断になっていますが、いちばん言語道断なのはだれなのでしょうか。

野村農水相は肉を切らせて骨を断つ策士の可能性もあるという穿った見方も。

一方、エマニュエル駐日米大使も 「中国の4原発が処理せずに海に排出している水よりも安全だ」と中国を非難しています。

中国や韓国では抗議活動が行われていますが、楽しんでいるようにも見えます。

みんな都合のいい時だけ科学をもち出します。

韓国の大多数の人びとは今のところ推移を冷静に見ているようです。

中国政府は処理水排出を国民の「はけ口」の材料にしてしまいましたが、中長期的には両国にとってマイナスになるのではないでしょうか。

政府は水産事業者などへの支援として新たに約200億円を充当するそうです。

歴史は韻を踏むのでしょうか。