処理水問題で日本への嫌がらせを続ける中国：不満のはけ口は国外？

福島の処理水放出を受けて中国当局による日本への嫌がらせが止まりません。日本国内へのいたずら電話のみならず、日本製品の不買運動、海産物の禁輸、日本人学校への投石などの嫌がらせが続々と報告されています。

あまりにも現地の反日感情が盛り上がっているゆえに、中国の日本人学校に通っている生徒は通学中に日本語を話すことさえも控えるように指導されています。

一方、中国の学生たちは処理水放出に抗議する手紙を岸田首相に書くことを教育されています。

中国は政治的思惑に基づいて日本の処理水放出を批判しており、そもそも批判する立場にありません。

日本は表現の自由があるので政府の対応をいくら批判しても投獄される心配はありません。表現の自由が皆無である中国によるバッシングによってそれが浮き彫りになるのは何という皮肉でしょうか？

権威主義国家では体制批判を防ぐために敵を国外に作ります。最近台湾海峡で沈没したとされる原子力潜水艦の事故を隠ぺいするために中国は処理水問題でここまで騒いでいるのでしょうか？

日本の水産物が危ないと言いながら、中国漁民はそれを釣りに来ています。

中国のダブルスタンダード批判は日本が音を上げるまで続くことでしょう。