50年ローンが必然の時代?:先は見えないのに住宅ローンは長期化の傾向

住信SBIネット銀行は、この8月から50年ローンの取り扱いを始めたそうです。不動産価格が高騰する中、ネット銀行や地方銀行が50年ローンの取り扱いを始めているということですが・・・。

50年ローンは地銀が先行して商品を投入していましたが、ここに住信SBIネット銀行という強力な競合が参入してきたことになります。

50年後はどんな未来になっているんだろう

50年ローンで夢は広がります。(夢は人それぞれです)

それにしても住宅ローンの長期化の行き着くところはどこなのでしょうか。

これから半世紀も先のことなど銀行員にもわからないです。

ただし借りるハードルはなかなか高いものになっているそうです。(借りるときはくれぐれも契約条件をよく調べてください)

中古の安い家を買ってローンは10年以内という昔ながらのアドバイスもありますが、

それに対して10年でローンを完済できる物件なんか首都圏のどこにあるんだと怒る声も。

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住宅ローンが残ってたら年金ではとてもやっていけないという先達の声も聞こえてきます。

勝ち組と言われているパワーカップルも楽ではないようです。心理学の実験であるように、人間は身近な人との比較でしか豊かさや幸せは感じられないということかもしれません。

一方で、住宅は今後、有り余っていくというかなり確度の高い未来像もあります。

あまり先のことばかりを考えていても人生がつまらなくなりますが、50年ローンの登場は庶民への福音となるのでしょうか。