フランス警察がいじめ容疑で中学生を逮捕:日本もまねするべき?

フランス在住の中学生がトランスジェンダーの高校生を脅迫した罪で地元警察に逮捕されました。 容疑者となった中学生は授業中に教室で手錠をはめられたとされています。

フランスでは法改正により、いじめが犯罪となっており、場合によっては加害者が懲役、禁錮、罰金などの刑に処せられるそうです。

フランス政府関係者は中学生逮捕が「いじめっ子に非常に強いメッセージを送ることが目的」だったとしており、警察の対応を支持しています。

フランスのいじめへの対応は日本国内でも支持を集めているようです。

日本におけるいじめの厳罰化を求める声も。

日本は他国と比較して、いじめが犯罪であるという認識が薄いようです。

しかし、いじめの厳罰化により、モンスターペアレンツがさらに問題を起こすことは回避されなければなりません。

実際、無理難題を要求する保護者のせいで教育現場が疲弊しています。些細なことで訴訟や逮捕要求が増えれば、さらに負担が増します。

ネット上ではいじめの厳罰化は人気があるようですが、稚拙な導入には慎重になる必要があります。

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