ニトリホールディングスが、日本経済新聞社とマイナビの共同による調査で、大学生の就職人気ランキング(文系総合)の首位になりましたが、似鳥昭雄会長の採用への意気込みや取り組みが話題になっています。
ニトリホールディングスが2024年3月卒業予定の大学生・大学院生の就職希望企業調査(日本経済新聞社とマイナビの共同)で人気ランキング(文系総合)の首位に。比較的低い給与水準の小売業がトップに立つのは異例です。似鳥昭雄会長の長年の執念が実を結んだともいえます。https://t.co/YxfHxztUCa
— 日経 北海道 (@nikkei_hokkaido) September 26, 2023
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インターンシップの活用がうまくいっているようです。ニトリが内定者を対象にホテルで開催した食事会で人気メニューの皿が空になってしまったとき担当者はひどく叱られたそうです。
記事読んだけどインターンシップが好評で人気一位って事?平均年収も安いようだけど…。よく分からんな
学生向けのインターンシップも実践的な内容を徹底する。このインターンシップ活動がニトリの就職人気を支えているといっても過言ではない。
実際にインターン経験者の約7割がニトリに入社する。 https://t.co/5GnJvZi6Zj
— ウソッキーです (@6qlYe3Z0LMUakoY) September 25, 2023
学生のキャリア形成への意識は並々ならぬものがあります。ニトリのインターンシップでは店舗運営、商品開発、店舗開発といった多岐にわたるキャリアを疑似体験させて「やってる感」がとてもよく出ているそうです。
働き手は何が身につくのかをシビアに見ている
> ニトリは小売業ながら製造部門を持ち、商社機能も備える。このため37の部署と100以上の職種が存在する。インターンシップでも店舗運営、商品開発、店舗開発、法人事業、新規事業など多岐にわたるキャリアを疑似体験してもらう https://t.co/WWcElRfUVp
— 滝川麻衣子 maikotakigawa (@maikotakigawa1) September 25, 2023
でもやっぱりキレイごとではないようです。なくなるような会社には新卒で勤めたくないですよね。
「なぜニトリは、一般的に不人気と言われる小売業なのに、就活生に人気で、かつ上位校学生もたくさん採用できてるんですか?」
私「『本人のキャリアを尊重した配転教育』や『手厚い福利厚生』などいろいろ言われてますが、根本的には『メチャクチャ儲かってる』ことと『給料が高い』ことでしょうね」 pic.twitter.com/Tk0RvwDYkW
— 新田 龍 (@nittaryo) July 26, 2020
しかし、年配者からは疑問の声も上がっています。
ニトリが文系就職ランキングのトップ。商社、銀行や東京海上を上回り、製造小売がトップの時代。ファストリは4位。ニトリのビジネスモデルの凄さは理解するものの、就職先として20代の人が1位に選ぶ理由が、40代の私には分からない。。どなたか教えてほしい。https://t.co/FTzqQ55rGS
— 湯原シンゴ #日本の良いモノをECで世界へ (@405freeman) September 26, 2023
就職人気上位なのは、知っている会社だからに過ぎないという指摘は昔からありますが・・・。
「就職人気企業ランキング」は、社会に出てない学生が選ぶ。
雰囲気や給与の金額や世間体を理由に会社を選ぶ他人任せな人が多く入社してくる。
よって、上位の会社は長期的に危ないって言ってるおいらです。
JTBは文系の2020年卒学生人気1位です。>JTB 過去最大の赤字https://t.co/TQ2URZHuyy
— ひろゆき (@hirox246) May 25, 2019
縮んでいく行く日本で小売業に希望が見えてくるのはいいことですね。
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