アメリカの企業は人工知能(AI)の活用を理由にした従業員の解雇を進めており、来る「AI時代」に向けた雇用の流動化が始まっているそうです。
「AI失業」米国で現実に 1〜8月4000人、テックや通信https://t.co/sKCB5Xtras
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) September 23, 2023
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人事や経理といったバックオフィス業務が主な対象になっているようです。
人事や経理などバックオフィス業務が主な対象になる模様。「小売店やカスタマーサービスといった顧客に接する部門は影響を受けず、AIで代替しやすい反復業務の部門が中心」/「AI失業」米国で現実に 1〜8月4000人、テックや通信 – 日本経済新聞 https://t.co/Otk7NhqIo1
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) September 27, 2023
アメリカではホワイトカラーが失業する新たな時代に入ったのかもしれません。
ああ、やっぱり。ホワイトカラー失業時代。人を減らすのではなく、就業時間を減らして賃金を2倍にすれば、新技術ももっと歓迎してもらえるのにね。そういう発想にはならない。
「AI失業」米国で現実に 1〜8月4000人、テックや通信 – 日本経済新聞 https://t.co/7GfE2lWSjS
— 中沢けい (@kei_nakazawa) September 23, 2023
日本でも同じことが起きるのでしょうか。
【悲報:AI失業が本格的に始まる】
今の生成AIの進化を見れば必然の流れ
日本も来年には同じことが起きるかもAI人材になって生き残るしかない
■ポイント
・米国でAIの活用を理由にした解雇が始まった
・代替可能な職を削減、8月までに4000人
・IBMは学び直しの機会設け、配置転換促す pic.twitter.com/xaUJNEGmFn— チャエン | 重要AIニュースを毎日発信⚡️ (@masahirochaen) September 24, 2023
AIでも敗戦する近未来を心配する声も。先進国ではAIに任せてる仕事を日本人は低賃金でやり続けるのかもしれません。
「AI失業」米国で現実に 1〜8月4000人、テックや通信 – 日本経済新聞
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日本でも取り沙汰あるけど、労働市場改革してないから良くも悪くも心配ないよ(棒)そもそも正社員の解雇が実質不可能。デジタル敗戦に続いて人材再配置が進まず、AI敗戦も見えてくる日本の近未来。https://t.co/GEg25rx0RN— 新田哲史 @SAKISIRU編集長 (@TetsuNitta) September 24, 2023
AI失業が日本でも起きることを心配する人がいますが、本当に心配するべきことは「日本ではAI失業が起きないこと」です。
まともな先進国ではAIに任せて人間がやらずに済んでいる事を日本では人間が(低賃金で)やり続けて、「低い失業率を達成」などと喜ぶ社会になることこそ本当に心配するべきです。
— ナマポ貴族のススメ (@namapo_susume) September 24, 2023
従業員のリスキリングが急がれます。日本の場合、技術の習得というより雇用制度の問題かもしれませんが。失業の恐れがないのに勉強する人はあまり多くありません。
生成AIがもたらす可能性がある #大量失業問題 に対応するために、#リスキリングの重要性 が高まる。
岸田政権はリスキリング支援を掲げているが、デジタル技術を使いこなす技能でなく、#人間しかできない仕事の技能を高める ための従来とは異なる内容が必要だ。 https://t.co/PFXS5e98wu— 野口悠紀雄 (@yukionoguchi10) September 27, 2023
これから主力になる団塊ジュニアはこの変化に対応できないという指摘も。氷河期世代は本気を出す前に労働市場から退場になってしまうのでしょうか。
しかし、ここにきてAI懐疑論も説得力をもってきています。
最近あと何年で #自律走行 が実用化されるといった報道を見かけなくなった。それもそのはず、毎年のAI指数では2022年版までAI活用の主要産業ととされていた自動車が、2023年版では抹消されている。自律走行のR&Dに遣った資金の大半が、あまりにも手動運転に比べて事故率が高いので、見放されたらしい。 pic.twitter.com/I6mYXK9l4k
— 増田悦佐「生成AIは電気羊の夢を見るか?(ビジネス社)」「人類9割削減計画(ビジネス社)」 (@etsusukemasuda2) July 22, 2023
「正しく恐れる」と言いますが、一人ひとりが自身の状況に応じてAIとの付き合い方を考えるべき時期かもしれません。