全く盛り上がらない大阪万博。いまならまだ間に合う代替プランをプレゼンします。
大阪万博に4重の壁 協力要請にゼネコン「何を今更」 日経新聞
そもそも建設業者側から見れば万博工事にはいくつもの高い壁が立ちはだかる。資材費の高騰が続く中、凝ったデザインを求められるパビリオン工事では「利益の確保は容易でない」(関係者)。建設作業員のさらなる不足が見込まれる上、会場と市中心部をつなぐ陸路は2本のみで、スムーズな資材搬入などが可能なのかとの懸念もある。さらに予定地の電力開通は24年7月の予定で、開通前の工事には自前で発電機を用意する必要がある。下水道の整備も25年1月の見込みで「どうやって工事を進めろというんだ」と訴えるゼネコンの担当者もいる。
いやあもう無理でしょ。実際、国民も海外もがみんな興味持ってない。
そもそも万博って概念がオワコン。
【至急】大阪万博の前はどこの都市で万博だったかあなたは知っていますか。
— 【永江の新垢】データ解析好きのWeb系コンサルタント兼マーケッター (@IssekiNagae) September 28, 2023
そもそも万博ってこの程度の認識なんです。ドバイならまだ観光がてら行ったことのない国だし・・・ってこともあるが、大阪???みたいな。
で、大阪万博ってどんな経緯で決まったのか、しらべてみました。東京人はどこでやるのかもしらない。
夢州っていうんですか・・・・緑のおばさんの不吉なイメージがよぎります。
ここか・・・・・
これが完成図らしい・・・・
でね。どういう経過で計画されたのかこちらにあったので見てみた。
これが計画書
これが経緯説明
誘致活動の軌跡
2014(H26)年に大阪府で始まりました。前年の2013(H25)年には2020年オリンピック・パラリンピックの開催都市に東京が選ばれ、全国的に大いに盛り上がっていました。とあるので、東京にライバル心むき出しなのだが、当の東京は緑のおばさんの放漫都政で財政はボロボロ。とにかくひとつも公約を守る気が最初からないんだからいまや大阪の活気の足元にも及ばない。↓今見ても酷い。
ですが大阪一帯を維新で固めて、タイガースも優勝したし、人口も増えている大阪ではあるが、このままでは大敗必死である。どうか頭を柔らかくし、撤退ではなく転進で予想の斜め上行くイベントにしてもらいたいとこのエントリーをしたためているのである。
大阪らしい、大阪市かできないものを低コストでやろうや
各国ともパビリオンの発注が全くないと言うことで、まじでみすぼらしいものになりそうだが、私が提案するのは以下!!
大阪!!食の万博 世界の食い倒れ!!
である。イメージするのは日本中にあって
大阪がやるのは、この規模を100倍くらいにしたもので、大阪や日本中の有名無名の飲食店はもとより、世界中各国から自国の料理を出店してもらい、最初に電子決済でチケットを買ってもらって現金無しで1日中食べ歩くのです!!!
大阪といえば食い倒れ、今年の2月に行ったときもこの熱気でした。
・世界一清潔な屋台街
・とにかく食ってくって食いまくる
・世界の食を経験したらその国に行きたくなる
・建設コスト、バカ安
・なんならイベント終わってもそのまま営業
・世界に食の街「大阪」をアピール
となわけで、世界中からYouTuberやテレビ局が集まり、PR効果は抜群。なんなら映画の撮影もOKにしてハリウッド映画やインド映画もここを舞台にしてもらう。
福島ゾーンや北海道、沖縄など都道府県や市町村の自治体も店舗をだせるようにする。世界各国のゾーンは中央に位置して周囲を日本の食い倒れで取り囲むのです。
ああ、これなら絶対いくわーーーーーー!!
というわけで、まだ間に合います。大阪の財界、大阪維新の皆さんはご検討いただけると幸いです。
編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2023年9月28日の記事より転載させていただきました。