初めての青森なら絶対ココに行ってみて!!おすすめレストラン2店

出口 里佐

出口里佐です。

故郷の青森に最近、何度か帰省しています。日に日に寒くなって、八甲田山や奥入瀬渓流など紅葉がそろそろ見頃を迎える青森に、観光に訪れたい方々も、これから多いのではと思います。

奈良美智さんの巨大な犬のオブジェで有名な青森県立美術館や、広々とした三内丸山遺跡など、ねぶたや紅葉の季節でなくても、見どころは沢山。

本日は、初めての青森には外せない、おすすめレストランをご紹介します。

miya227/iStock

1. みちのく料理 西むら アスパム店

JR青森駅から徒歩8分ほど、海岸沿いで、遠くからでも目立つ、三角形の大きな建物が、アスパムです。

「AOMORI」の「A」を形どった正三角形の建物が特徴的なアスパム
青森県観光情報サイトより

ここは、青森県のお土産が一堂に揃う物産館。一階は県内のお土産がところ狭しと並んでいます。

お土産はご飯の後にゆっくり見るとして、先ずは、奥のエレベーターで、10階に向かいます。エレベーターは、ガラス張りで、陸奥湾が一望に広がっているのが見えます。一瞬で着きますから、出来るだけ外が見える位置に立つのがおすすめ。

アスパム10階の、西むら。エレベーター降りて、すぐです。

エレベーターを降りると、左右に、西むらの入り口がありますが、お店の方に、予約の名前を告げると、こちらですと案内してくれます。人気のお店なので、予約して行くのが確実です。

西むらの店内。

最近2回ほど行きましたが、初回は、お天気が良く、陸奥湾が見える窓側の席でラッキーでした。2回目は、少し窓からは離れていましたが、10階で、周りに遮る建物が無い分、見晴らしはなかなか良かったです。

ランチで行きましたが、ランチメニューは郷土料理の定食が中心です。

縄文定食(2420円税込)を2回ともいただきました。帆立貝焼き味噌、帆立の唐揚げ、お刺身3種、タラのじゃっぱ汁が付く豪華なランチです。

縄文定食(2420円)。帆立貝焼き味噌、お刺身3種、帆立唐揚げ、タラのじゃっぱ汁付き。ご飯は少なめにしてもらいました。

貝焼き味噌は、濃い味噌汁に溶き卵を入れて加熱したお料理で、子供の頃、帆立貝でなく、家族4人分が入る土鍋で、帆立が入らないバージョンは良く食卓に上りました。簡単で素朴なお料理ですが、ご飯を入れて雑炊にするととても美味しくて、風邪気味の時とかは元気が出ます。

帆立貝焼き味噌だけでパチリ。家庭では、帆立無しで作りますが、それでも充分美味しくて、元気になるんです!

タラのじゃっぱ汁は、鱈のアラ汁です。鱈の出汁が効いて、旨みを感じる、身体が暖まる津軽のスープです。

縄文定食のお刺身3種盛。新鮮そのもの!

夜はお酒を飲みながら、アラカルトの料理を楽しむ感じになる様です。

みちのく料理 西むら アスパム店

2. 柿源

柿源は、JR青森駅から、徒歩5分ほど、メインストリートの新町通りにあります。

柿源の入り口。

私のおすすめは、何と言っても、帆立尽くし定食(2800円)。帆立の刺身、塩辛、フライ、塩焼きが、一度に食べられます!

帆立つくし定食(2800円)。帆立のフライ、刺身、塩焼き、塩辛。

東京に住んでいると、帆立は高価でスーパーでも、敬遠しがちですが、新鮮な帆立を色々な調理法でいただける貴重な機会なので、青森に行ったら、柿源で、一度は食べて欲しいです。

雲丹とイクラがふんだんに盛られた、二色丼(3300円)も美味しそうです。

雲丹とイクラの二色丼(3300円)

前回は、母と行って、母がこれを頼んだので、少し味見させてもらいました。

美味しい雲丹もイクラが、こんなに食べられるなら、この二色丼、帆立が入った三色丼(2900円)も次回以降は頼んでみようと思います。

柿源の店内。

柿源

今回は、初めての青森で、ぜひ行ってみて欲しいお店をご紹介しました。次回は、2度目以降の青森旅行のかた向けに、少しおしゃれなお店をご紹介する予定です。