モナコ滞在、後半。(前半はこちらです)
イベント後、愛しのルイ・カンズ(ルイ・キャーンズ)ディナー。モナコ君主、アルベール2世公もご一緒♪
アルベール2世公は、日中のイベントでも最後に登場され、国連総会から戻ってきたばかりでこんな時間になってしまい申し訳ない、と、スピーチされた。
テーブル、真横。しかも、目の前に見える位置にいらっしゃる。楽しそうに食事をされるアルベール2世公のお顔を拝見しながらの、ロワイヤルディナー。
さて、ディナー。
ルイカンズ(ルイキャーンズ)のシェフ、エマニュエル・ピロンの料理が圧巻で、食業界の同席者、そろってざわつき大興奮。
春に来て初めてエマニュエルの料理いただいた時も素晴らしかったけど、今回も、目の覚めるようなおいしさ。
特にルジェ、背筋がゾクゾクッとして感覚が覚醒する。前回のアーティチョークに匹敵する感動。
エマニュエル、すごすぎる。彼は、ADPAでロマン・メデーを支えていた実力は。ロマンに通じる、ナチュラリテ(自然派、とでも訳そうかな)の意識が実に素敵に花開いていて、本当に素晴らしい料理を作ってる。
翌日。
また近くオテル・ド・パリ&愛するルイ・カンズに来られますように、と願いながら、ホテルのラッキーシンボル、ルイ14世がまたがる馬の彫像の膝を撫でる(ロビーのお花が新しくなった)。
これ、ほんとに効果あるんだよね~。1995年夏のルイ・カンズ初訪問来、この膝のおかげで、ルイ・カンズには10度以上来ているし、オテル・ド・パリにも2度泊まれてる。アビアント♪
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2023年9月25日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。