「医者の給料を下げろ」国民民主・玉木代表のツイートが大炎上

国民民主党の玉木代表のツイートが荒れています。発端は(すでに削除された)このツイート。

医クラのみなさんは大反発。

本人はあわてて謝罪するも、これが火に油を注ぐ結果に。

「負担増をいうと選挙に落ちるから、おれたちをスケープゴートにすんだろ?」という指摘が多い。

それでも自己負担を増やして保険給付を抑制すべきだという問題については、意見は一致しています。

医療保険の赤字の最大の原因が高齢者の過剰医療だというのは、当事者の医クラもみんな認める事実です。

玉木さんが「勤務医は大変だが開業医は…」と分断をはかると、医クラが「開業医も大変だ」とアピール。

それでも問題提起した意味はありました。

当事者の意見でも、健保や国保と同じように老人医療を一律3割負担にして過剰医療を抑制すべきだという点は一致しています。それですべて解決するわけではないが、それを決めないと構造問題にも手がつけられない。それが20年いわれ続けても実現しないところに、この問題のむずかしさがあるのです。