厚生労働省によると2023年上半期の出生数は前年比4.1%減の35万2240人になったそうです。このペースで行くと23年通年の出生数は70万人程度になる見込みです。
上半期の出生数、35万2千人 - 前年同期比で4.1%減https://t.co/10HXbkP824
— 共同通信公式 (@kyodo_official) November 7, 2023
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来年あたりは70万人を切ってしまうのでしょうか。
2023年上半期の出生数は35万2240人で、去年同期比4.1%減なんだって。このままいくと年間の出生数は74万人くらいかな(去年は77万人)。
だとすると来年は70万人を切りそうですね。https://t.co/m2Cx6GF4zL— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) November 9, 2023
子育て支援と少子化対策がごっちゃに議論されているので、出生数の増加は見込めないという指摘も。
異次元の少子化対策はことごとく的外れである。何より首相自らも基本方針のいの一番としてあげていた「若者の所得増」に対する施策は皆無。また、こうした子育て世帯とそれ以外とを分断し、無用の対立を発生させるようなやり方も悪手である。https://t.co/jYNmWkIzn1
— 荒川和久/独身研究家/コラムニスト (@wildriverpeace) November 9, 2023
高齢者向けの選挙対策にかまけている間にますます出生数は減っていき、ますます高齢者向けの対策が選ばれていくのかもしれません。
大学全入どころの話ではなく、出生数が大学の定員を割る時代もすぐそこです。
上半期で35万人だから2023年の出生数は70万人•••。今年の大学入学者数63.5万人ですよ。大学業界暗黒の未来じゃないですか。
— 山内太地『やりたいことがわからない高校生のための 最高の職業と進路が見つかるガイドブック』11月 (@yamauchitaiji) November 8, 2023
住宅事情や保育環境が出生率に影響を与えるという指摘もあります。たしかに一部エリアの不動産価格の高騰は凄まじいものがありますが。
私はそうは思いませんよ。
20代夫婦が安く広い部屋に住めるようにすれば出生率は上がると思いますよ。家庭が持つ子供の数に最も影響与えるのは、住宅面積と保育園のキャパシティかと思ってます。 https://t.co/RV1op1x3Uv— 宇佐美典也(本物) (@usaminoriya) November 8, 2023
ただし、お金だけの問題ではないのではという指摘もあります。
ねえジジ、先進国の出生率の低下って究極的には自由と多様性、便利過ぎる社会の産物だと思うの pic.twitter.com/YB3koEDO5s
— キティー Kitty (@kitty_lifehack) November 8, 2023
少子化は所与のものとして受け入れなくてはなりませんが、それにしても急激に進んでいます。