この季節の車内暖房はサービスではなく苦痛

ようやく、東京の気温が下がり、Tシャツでは外を歩けない季節になってきました。

私は実はかなりの暑がりです。ほとんどの季節にTシャツだけで過ごしており、夏の暑さにはからきし弱いという犬のような人間です。そんなかなり暑がりの私も、革ジャンを羽織って出かけるようになりました。

そんな中、最近日悩ましいのがメトロの車内の暖房です。

東京メトロ1000系電車 Wikipediaより

車内が異常に暑くなっていて耐えられないのです。外気が寒くなったから、寒くないようにというサービスなのかもしれませんが、これが私には苦痛です。

外の気温に合わせて厚着しているのに、車内に入ると寒暖差が大きく、ムッとします。

乗っている時間が短かったり、車内が混んでいると上着を脱ぐわけにもいかず、汗をかきながら我慢するしかありません。

周りの人を見ていると、厚着のまま普通に電車に乗っているので、特に暑いわけではないのかもしれません。

暖房のサービスは、タクシーでも経験があります。でも、タクシーは暑ければ運転手さんにお願いして暖房を止めてもらい、窓を開ければ問題ありません。

夏の冷房が効きすぎない弱冷房の車両があるのと同様に、冬の寒い季節にも弱暖房の車両を作って欲しいと思います。

寒い季節こそ厚着をしている人に配慮したサービスをお願いしたいと思うのですが、もしかして私が異常な暑がりなだけなのでしょうか。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年11月12日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。