反スパイ法で邦人に懲役12年確定: それでも日本企業は撤退なし?

中国でスパイ行為に関わったとして拘束されていた50代の日本人男性の上訴が棄却され、懲役12年の実刑判決刑が確定してしまいました。

これまでに少なくとも17人が拘束されているとのことです。

習近平国家主席 中国共产党新闻より

男性は2019年7月に拘束されていました。

中国勤務リスクに日本企業はなす術がありません。

中国から引き上げさせない企業トップの胸中やいかに。

日本企業のトップも平和ボケのようです。

企業で対応が分かれています。中長期的に両者にどのような影響が出てくるのでしょうか。

日中首脳会談で俎上に上るのでしょうか。そもそも開催されるのでしょうか。

中国の反スパイ法は、中国政府が国内外のスパイ活動や国家安全保障に対する脅威と見なす行為に対処するために制定した法律です。この法律は、2023年に改正され、主に国家安全保障法の一部として位置づけられています。

反スパイ法は、スパイ行為や外国勢力との協力、機密情報の漏洩、国家安全に対する脅威をもたらす行為に対して厳しい規制と罰則を規定しています。

日中友好は過去のものになってしまいましたが、気づくのに時間がかかってしまいました。それとも気づいているのに行動を変えないだけでしょうか。