インターラーケン〜ユングフラウヨッホ(スイス)

2年前のおはなし。

ジュネーヴ〜モントル〜グリュイエール〜グスタード〜インターラーケン〜ユグフラフヨッホ〜ベルン

電気自動車でエコロジーに楽しむ5泊6日スイス取材。

前回の記事に先月末ユングフラウヨッホに行った話を書いたので、変則的に、まずは同じ場所の思い出写真。

初日夜はインターラーケン。

街の北側にあるハーダークルム展望台から、アイガー、メンヒ、ユングフラウ3山を愛でる。

左がアイガー。垂直すぎて雪もほとんど張り付かない北壁が黒々してる。

急な山道をケーブルカーで10分。南に向いた展望台から、それはそれは美しい3山が聳えている。おぉぉ〜!

急斜面をケーブルカーで一気に上昇。楽しい♪

インターラーケン、手前の山々の奥に、3山。

日本では無理そうな建築。

ゆっくり暮れていく夏の夜。インターラーケンの夜景や湖(この湖と手前の山の向こうあたりに、ライヘンバッハの滝があるのかな。シャーロキアンとして昔から憧れの聖地の一つ。なのだけれど、なかなかこの滝に詣でるチャンスがない・・。次回こそ、きっと。)、山々の美しさを楽しみながら、展望台レストランで夕食。淡水魚のフライ、とっても美味。

翌日。

早起きして、インターラーケンから登山鉄道乗って、グリンデルワルド手前にできた、アイガー・エクスプレス駅へ。

アイガー・エクスプレスは、100年以上前にできた登山鉄道に続く、21世紀の登山交通。技術駆使して、環境に優しく揺れづらい最先端ゴンドラリフト。色々な施設(VIPラウンジ、すてき〜。ここでおいしいショコラをいただく♪)

アイガーグレッチャーまで一気に上がる。途中、アイガー北壁が目の前に。難所中の難所”白い蜘蛛”がよく見えて、大興奮。今までの、クライネシャイデック経由の登山鉄道も健在。こちらはこちらで、3山が目前に見えるクライネシャイデックで一休みしてからアイガーグレッチャーまで登れて楽しいけど、アイガー好きとしては、この景色に大興奮。

アイガーグレッチャーからは、以前と同じ、アイガーとメンヒの山中を通る登山鉄道で、ユングフラウヨッホまで。

眼下にはグリンデルワルド。

整備室も見学させてもらう。エコな自家発電に取り組んでる。

展望台でメンヒとユングフラウ愛で(ユングフラウヨッホから、アイガーは見えない。メンヒの向こう側にあるので)、いつしか展望台に遊びに来るようになった黒い鳥にビスケットのかけらやり、10年くらい前に見た前回に比べてすっかり後退してしまった氷河。年に30〜50mも下ってしまっているそう・・。

ここ数年でこの展望台の名物になった、黒い鳥たち。

氷の美術館や、登山鉄道歴史アトラクションなど見て、展望レストランでユングフラウ見ながら、レシュティとチョコレートアイスクリームでランチタイム。昨夜もそうだけど、こういう観光地のレストランがちゃんとおいしくて、スイス、好き♪


編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2023年10月8日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。