こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
自民党の裏金づくり・パーティー券問題が大変なことになってきました。
松野官房長官に裏金1千万円超か パーティー収入還流、政権内に波及:朝日新聞デジタル
→自民党のパーティー券裏金問題が政権中枢に到達。検察も松野官房長官を捜査している模様。今日の国会はテレビ中継される。野党は徹底追及の構え。維新も政治とカネの問題は取り上げる。 https://t.co/0q9U9A8VzV— 青柳仁士 衆議院議員<維新> (@aoyagi_h) December 7, 2023
ついに政権の中枢・官房長官にまで疑惑が到達。
週刊誌レベルではなく、全国紙やキー局がここまで自信を持って報道するからには、検察の捜査はかなりのところまで到達していることが予測されます。
今日の予算委員会でも、与野党がこの問題で追及を続けました。ほぼこの問題一本槍で質疑に立った議員たちの姿勢には疑問を覚えるものの、官房長官の答弁も
「差し控える」「精査中」
ばかりで、さすがに不誠実が過ぎると思います。
果たしてこのまま官房長官の職が務まるのか、国会閉会後には速やかに身柄を拘束されるのではないかと、疑念は尽きません。
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そうした中、今日は国会議員の期末手当(ボーナス)支給日でもあります。
あっという間に本日は国会議員のボーナス支給日。額面で3,283,525円、所得税が引かれて2,210,732万円が振り込まれました。
維新は身を切る改革として手取りの約3割+α(増額分を加味)、今回は70万円を自主カットして被災地・戦災地等へ独自支援を続けます。 pic.twitter.com/hfV7NfuPM6
— おときた駿(日本維新の会 政調会長・衆議院東京1区支部長) (@otokita) December 8, 2023
額面で約330万円、所得税を引かれて手取りで約220万円が全国会議員に支給されます。
これが高いか低いかという評価は主観によって異なるでしょうけども、これだけ「政治とカネ」の問題が頻発している中、政治家が「身分や待遇、特にお金にはこだわらない」という姿勢を示すことはやはり必要ではないでしょうか。
維新は手取りの約3割+α(今年からの増額分を加味)ということで、所属メンバー全員がここから70万円を被災地や戦災地に寄付します。
今日、馬場代表も予算委員会で「身を切る改革」を取り上げ、そこには野党サイドからもヤジが飛んできましたけど、言うだけで何もしない・与党を批判するだけの政治家に信頼が集まるでしょうか。
先ほど衆議院予算委員会で維新の馬場代表が総理に質問。政治家自らの「身を切る改革」を総理に求める馬場代表に対して、身を切る改革をしていない方々から野次の荒らし。今年もたった今、頂いた期末手当から70万円の身を切る改革を実行しました(毎月月額歳費の2割、年2回の期末手当の3割を党で集… pic.twitter.com/Pt7M2ALNKX
— 岩谷良平 維新•衆議院議員•東大阪市選出•党副幹事長 (@Iwatani_Ryohei) December 8, 2023
そんなのは小さなことと言う声もありましたが、小さい改革ができない政治家に、大きな改革ができるのでしょうか。
・企業団体献金の完全廃止
・パーティー券ルールや政治資金規正法のさらなる厳格化
・いわゆる文通費の情報公開
やるべき政治改革は山積みです。
維新は自らの待遇、特にお金には執着せず、こうした改革の先頭に立って進んでまいります。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年12月日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。