「政治とカネ」の疑惑がついに政権中枢の官房長官に到達

こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

自民党の裏金づくり・パーティー券問題が大変なことになってきました。

ついに政権の中枢・官房長官にまで疑惑が到達。

週刊誌レベルではなく、全国紙やキー局がここまで自信を持って報道するからには、検察の捜査はかなりのところまで到達していることが予測されます。

今日の予算委員会でも、与野党がこの問題で追及を続けました。ほぼこの問題一本槍で質疑に立った議員たちの姿勢には疑問を覚えるものの、官房長官の答弁も

「差し控える」「精査中」

ばかりで、さすがに不誠実が過ぎると思います。

果たしてこのまま官房長官の職が務まるのか、国会閉会後には速やかに身柄を拘束されるのではないかと、疑念は尽きません。

そうした中、今日は国会議員の期末手当(ボーナス)支給日でもあります。

額面で約330万円、所得税を引かれて手取りで約220万円が全国会議員に支給されます。

これが高いか低いかという評価は主観によって異なるでしょうけども、これだけ「政治とカネ」の問題が頻発している中、政治家が「身分や待遇、特にお金にはこだわらない」という姿勢を示すことはやはり必要ではないでしょうか。

維新は手取りの約3割+α(今年からの増額分を加味)ということで、所属メンバー全員がここから70万円を被災地や戦災地に寄付します。

今日、馬場代表も予算委員会で「身を切る改革」を取り上げ、そこには野党サイドからもヤジが飛んできましたけど、言うだけで何もしない・与党を批判するだけの政治家に信頼が集まるでしょうか。

そんなのは小さなことと言う声もありましたが、小さい改革ができない政治家に、大きな改革ができるのでしょうか。

・企業団体献金の完全廃止
・パーティー券ルールや政治資金規正法のさらなる厳格化
・いわゆる文通費の情報公開

やるべき政治改革は山積みです。

維新は自らの待遇、特にお金には執着せず、こうした改革の先頭に立って進んでまいります。

それでは、また明日。

国会議事堂第1委員会室 参議院HPより


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年12月日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。