クリスマスを前に、婚活イベントが盛況です。ネット上で婚活に関する記事を見掛ける機会が増えました。クリスマス前のこの時期は業者にとって書き入れ時です。筆者は日本初の課金型アプリ「恋愛EQ診断」(インデックス)、大手結婚相談所「ツヴァイ」のマッチングシステム「結婚EQ診断」を総合監修していました。
今回は、モテる男性について解説します。
モテる男性はどんなタイプ
「女性からモテるのは決まって若い男性」という説は正しいのでしょうか。実は、ルックスに価値を置く女性はほぼいません。ルックスを整えるだけでは、モテるようにはなりません。
最近では男性でも美肌意識が高まるなど、整えるべきところを整えた方が清潔感も出て好印象にはなります。ですが、アイドルならばいざ知らず、男性のルックスだけに価値を置く女性はほとんどいないと言い切れます。
表立って「かっこいい人がいい」と言っている女性がいたとしても、それはまやかしです。そういう言葉を額面通り受け取って、ルックスにこだわりすぎると痛い目にあいます。あくまで一部だけであり、重要なのはその上に乗っかっている部分なのです。女性から見て中身がしっかり詰まった男性でなければいけません。
一方で誠実な男性はモテるのでしょうか。女性の視点で考えたとき、誠実な人とチャラい感じの人、どちらがモテるでしょうか。一般的には、誠実な人の方がモテる印象があると思いますが、そうとも言い切れないのです。
誠実な人は信頼感が高く、裏切らず、常に味方となり寄り添ってくれそうな印象があります。誠実な男性は、女性からすると尽くす人に見えます。つまり簡単にコントロールできる人です。そのように、女性から下に見られることは好ましくありません。
女性は自分の予想を超える、自分の力ではどうにもならない人を好きになる傾向があります。ということは、誠実系ではなく、何を考えているのかさっぱり分からないような、複雑なキャラでいる必要があります。定義すると、ミステリアスな男性ということになります。 つかみどころがなく、簡単にその人の本質を理解できない男性に惹かれるものなのです。
仕事ができる人はモテる
古代から、男性は家族を養うために狩りをして、食料を確保する役割を果たしていました。「今日はだるいから狩りはやめた」「集中力が落ちて気分が乗らない」などという理由で狩りをしないわけにはいきません。この法則は今も変わらないでしょう。
仕事で「疲れてやる気がでない」「気力が湧かない」とサボるわけにはいかないのです。
バイタリティーにあふれて、仕事がデキる男性はオンオフの切り替えが早い特徴があります。膨大な仕事をこなしても疲れた顔を見せず、夜も元気に飲み歩いて、遊びも手を抜かない男性が周囲にいませんか。
休日はマラソンやトライアスロンのほか、自分磨きの情報収集や異業種交流会などにいそしむアクティブな男性は、仕事で成果を出しモテるはずです。さまざまなことに精力的に取り組んでいるから魅力的に見えるのでしょう。男性は、基本的に孤独な存在です。会社では弱みを見せないようにし、他人に心配をかけないようにするからです。
「おっさん」がモテるようになるにはハードルがあります。アナタはモテる人ですか?