林芳正前外相を松野官房長官の後任にする人事案が浮上

FNNによると、松野官房長官の後任に、岸田派の林芳正前外務大臣を起用することを検討しているそうです。

松野官房長官の後任 林芳正前外相起用を軸に検討 FNNプライムオンライン

【独自】松野官房長官の後任 林芳正前外相起用を軸に検討|FNNプライムオンライン
岸田首相は、松野官房長官の後任に、岸田派の林芳正前外相を起用することを軸に検討していることがFNNの取材で明らかになった。官邸側は、加藤前厚労大臣を充てる案も検討したが、岸田派で実務能力が高く、より岸田総理と距離が近い林氏を充てたい考えだ。ただし、党幹部の中で林氏の起用に反対する声もあるため、調整が続いているとみられる...

林芳正外務大臣 NHKより

官房長官は、首相の補佐を行い、政府の情報発信や調整、内閣の運営に関する中心的な役割を果たします。内閣の中でも非常に重要なポジションであり、首相との密接な連携が求められます。また、政府のスポークスパーソンとしても活動する非常に重要な役職です。

林前外相は、岸田総理と同じ宏池会に所属しており、外務・防衛・農水といった閣僚を経験しています。

林前外相は、前回の内閣改造で外務大臣から外されたのではないかという話もありました。

衆院山口新3区の「公認争い」も記憶に新しいところです。

とにかく保守陣営からの評価は厳しいものがあります。

重責を担う官房長官はさまざまな候補者の名前があがっては消えていました。

浜田前防衛相は固辞したという報道も。

火中の栗を拾うことになる官房長官の職責をまとうできる人材は残っているのでしょうか。