クリストフ・ルイの美味たち。
パリナンバーワンと言われるパネトーネはもちろん素敵においしいけど、今は亡きティエリ・ドゥラブルの魂が宿るパン・オ・ルヴァンも素晴らしい。
そのままでもいいし、軽く焼いてもとても美味。
個人的、パネトーネベスト3は、モナコの「ルイ・カンズ」、パリの「ピエール・エルメ」、そして「クリストフ・ルイ」。今はシュヴァルブランパリにいるマキシム・フレデリックが、フォーシーズンスホテルにいた頃に作っていたパネトーネも感動のおいしさだった。シュヴァルブランでも作ってくれればいいのに・・。
去年の今頃、ミラノに行って、たくさんパネトーネ食べた。どれもおいしかったけど、この3軒の方が好きだったな。クリストフによれば、バターの質が、ミラノとフランスでは全然違うと。なるほど〜。乳製品大国フランス万歳!
パン・オ・ルヴァンは、いつも南仏から取り寄せているお気に入りの蜂蜜や、シャポンのパータタルティネを塗ったり、ラクレットチーズをのっけて焼いたり。とろーりラクレット、みゃむ〜♪
ブティックには、ケークやフランなんかも。オレンジフラワーが香るマドレーヌもおいしいな。
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2024年10月25日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。