物価の上昇が続くなか、昨年11月の実質賃金は前年同月比で3%の減少となりました。これで20か月連続のマイナスとなります。給与の総額は23か月連続のプラスですが、賃金の引き上げ幅が物価上昇に追いついていません。
23年11月の実質賃金3.0%減 20カ月連続でマイナスhttps://t.co/25vlnVjfnL
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) January 10, 2024
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賃金の上昇がインフレ分をカバーできず実質賃金のマイナスとして現れました。
そしてそこから上がり続ける社会保険料が天引きされます。同じ年収でも30年前の手取り額からはかなり減っています。
本当にそれだね。例えば同じ年収500万円でも、30年前の手取り額からは40万円も減っている。
支える側(現役世代)の足腰がちゃんとしてないと、国が滅びるぞと思うわ。https://t.co/EE5LnU3cYX— タマ (@attiy20121) January 12, 2024
日経平均は34年ぶりに3万5000円台を回復しましたが・・・。
#日経平均 が34年ぶりに #3万5000円台回復。ここから「賃上げとインフレの好循環で続伸」との声も。残念だがあり得ない。#円安インフレ が実質賃金を引き下げるから。1ドル=102~103円だった3年前に比べ日本国民の輸入品・サービスを買う力は3割減っている。実質賃金は円安が進んだ2021年秋以降低下。 pic.twitter.com/8AMkY0571Z
— 増田悦佐「生成AIは電気羊の夢を見るか?(ビジネス社)」「人類9割削減計画(ビジネス社)」 (@etsusukemasuda2) January 11, 2024
株高と実体経済はますます乖離してきています。
NISAがらみで株価が上がったところで、実体経済が良くなるわけじゃ無い。
実質賃金下がってるのに、よくこんなこと言えると思う。そして、いつかこう言うんでしょう。
「岸田政権の間に、株価はこれだけ上がりました。経済は成長しました」
と。 https://t.co/vODcipF9R9— 田内学/『きみのお金は誰のため』10万部突破 (@mnbtauchi) January 10, 2024
デフレからは脱却したものの・・・。
1/10日経(夕)「実質賃金11月3.0%減少」物価を考慮した実質賃金はこれで20カ月連続して減少。デフレから脱却して、日本人はどんどん貧しくなっている。いつまでこれが続くのか。
— 橘 玲 (@ak_tch) January 11, 2024
満足な賃金がもらえないのが日本です。
とはいうものの日本のコアコアCPIは4%前後で米国と変わらない。一方で米国と違って実質賃金はずっと下がりっぱなし。インフレの国民生活への影響としては米国よりキツい。有効求人倍率は高いが満足した給料をもらえないのは日本。 https://t.co/kpzuXfvcLF
— Emin Yurumazu (エミンユルマズ) (@yurumazu) December 26, 2023
分配前の実質賃金が下がり、分配後の貧困率は上がってこうして格差は拡大していきます。
浜田先生は全面的にアベノミクスの失敗を認めたが、他のリフレ派はこっそりMMTや「減税派」に看板を掛け替え、「金融政策は雇用政策」などとバカなことを言っている。
それより問題は格差拡大。分配前の実質賃金が下がり、分配後の貧困率は上がっている。 pic.twitter.com/rZa6ujZPpf— 池田信夫 (@ikedanob) October 1, 2023
これから実質賃金はインフレに負け続けてしまうのでしょうか。
名目賃金なら、できそうですけどね。実質賃金は、どんだけ金融緩和しても、ずっとインフレに負け続けるような気がしないでもない。知らんけど。
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) September 22, 2023