2023年12月の中古マンション平均の「売り出し」価格は、東京都心6区(千代田、中央、港、新宿、文京、渋谷)が70平方メートル当たり1億995万円だったそうです。(東京カンテイ調べ)
東京都心の中古マンション、12月1億995万円 上昇続くhttps://t.co/XfFBfnozRe
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) January 24, 2024
都心6区の価格高騰ははイレギュラーと言えそうです。
「投資家や富裕層の旺盛な買いで値上がりが続く都心6区がイレギュラーと言える。24年も、少なくとも年前半のうちは、この傾向が続く可能性がある」
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— 長嶋 修 (@nagashimaosamu) January 24, 2024
東京都心の不動産価格はオリンピックからさらに上昇しています。
首都圏、特に東京23区では不動産価格の高騰が続いており、2022年には都心6区の中古マンション平均価格が1億円を超えました。オリンピック後に価格が下落すると予測されていましたが、実際には3年間で20%も上昇
— がたホーム@新潟&家づくり情報 (@gatahome) January 23, 2024
東京ですらエリアによる価格の3極化が進んでいます。
都心6区の中古マンション価格上昇が止まらない。一方で、他の首都圏は鈍化。さらに下降の地域も。三極化の影響は円安と目玉開発。
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— 山中敦之/千葉市の不動産屋 (@ats0606) January 25, 2024
しかし、都心6区以外は下がり始めてるって聞くしな。どうなんだろうか
— ぺだる (@PeDaLu) January 22, 2024
建設費やリフォームに関しては現状では改善しようのないボトルネックが存在します。
「2050年、土地があっても新築は無理」
大工不足で工事ができない。
この発想はなかったなぁ。当然建築費用は上昇して売り手市場になる。
大工とか技師になった方が良い時代かも。
AIに工事は担えないし🤔 https://t.co/toeMLfHmPz pic.twitter.com/HszcmiDQ6W— Henry (@HighWiz) January 14, 2024
また、金利の動向も気になります。
日銀金融政策決定会合のたびにフルローンタワマンカップルが高金利の未来で地獄をみてくれるのを願ってるのに、そんな未来は永遠に来なくて日本国は永遠にデフレマインドから逃れられずこの国に金利が帰ってくることもなく精神的勝利すら許されないんだなという現実が不動産買えなかった勢に押し寄せる
— ゆな先生 (@JapanTank) January 23, 2024
ただし、「売出単価」と「成約単価」の乖離が目立ってきたようです。実際の売買は「成約価格」なので、上記の記事が「売り出し価格」に注目しているので、なにか意図はあるのでしょうか。
都心3区中古マンションの「売出単価」と「成約単価」の乖離がすごい。成約単価は約530万に対し、売り出し650万ですよ!こんなに差がついたのは初めて見ました♪ pic.twitter.com/Ay8nEBC28G
— 長嶋 修 (@nagashimaosamu) January 23, 2024
それでも東京の不動産の価値は上がり続けるのでしょうか。
受験生は、東大に行くか早慶に行くか、あるいはMARCHに行くか、その辺の些細な差を過大評価して、希望と絶望の境を彷徨っていると思いますが、結局、年収に与える影響はほとんどありません。この10年ぐらいで見ると、成功するかどうかは、たまたま東京の不動産買えたかどうかで決まりました。
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) January 24, 2024
いずれにせよ、不動産購入・投資で経済的成功の優劣が決まるのはなんとも悲しいですが現実のようです。