僕のあるツイートが話題になった。
ここからこの件について調べました。
そして平成29年6月16日の「渋谷区議会文教委員会議事録」というものを発見した。つまり渋谷区議会で行われた議事録だ。
この画像を見てほしい。
僕がツイートで述べたように、渋谷区はフローレンスに定期借地権を30年間も無償提供して、更に4163万円の整備費とフローレンスの職員の家賃補助まで渋谷区が負担していた。
更にフローレンスのHPを見るとわかるが、礼金などの初期費用まで渋谷区が負担しているのにフローレンスは「会社負担」だと言ってイメージUPを図っている。何かにおうぞ。
「フローレンスで働きたい!」けど近くにないなら…お住まいご用意します!来春から家賃補助アップ!
そして調べていたらボロが出てくる出てくる。
まずこちらの画像をご覧ください。
ややこしいがつまり・・・
「病児保育室フローレンス初台」が「おやこ基地渋谷」で賃料無償。
そして医療法人ペルルは賃料年間70万円の有償かつ委託外事業という事です(ペルルは令和5年に医療法人社団マーガレットフローレンスこどもと心クリニックに改名)。
病児保育室フローレンス初台
医療法人ペルル(令和5年に医療法人社団マーガレット フローレンスこどもと心クリニック」に改名)
これらを踏まえ賃金が無償の「病児保育室フローレンス初台」の財務資料をみて答え合わせをしてみましょう。
【令和3年度実績】 事 業 活 動 に よ る 収 支 病児保育室フローレンス初台
一番上の「運営費補助金収入」が補助金です。
つまり令和3年は20,330,000円補助金が流れていることがわかります。
そして次に支出を確認しましょう。
「賃借料支出」が768,794円計上されていました。
何これ? 賃料ってないよね? 無償提供のはずじゃん。
それなのにペルルの賃料76万円が「病児保育室フローレンス初台」の財務資料に記載されています。これはやばい。完全な嘘松じゃないですか。
渋谷区さんどうなっていますか?
事務事業評価を公開していないから適当でいいんですか?
ぶっちゃけ他にも人件費などおかしなところがありましたが、まずこれはしっかりと答えていただきたいです。
編集部より:この記事は髙橋羚氏のnote 2024年1月26日の記事を転載させていただきました。