成瀬俊@フュルギュランス(パリ11区)

レジデント・シェフの走りレストラン”フュルギュランス”。世界各地の名店のセカンドクラスの料理人たちを数カ月ごとに招聘し、彼らに独立前の活躍の場を与えるコンセプトレストラン。10年以上前からあって大人気。今の、レジデント・シェフ人気の立役者の一つ。

9月からシェフを務めているのは、成瀬俊さん。

熱々のキノコスープや緑蟹の茶碗蒸し、カツオ&大根にホタテ&アンディーヴ。どれも、きっちりよい食材をとても丁寧に調理してあって、和のしみじみしたおいしさもそこここに感じる。かつ、かなり独創性も高くて楽しい。研修したというコペンハーゲンの”カドー”とかの影響もあるのかな。

食通友と共に大絶賛。自然派ワインとのペアリングもとても秀逸。

熱々のキノコブイヨン、胃の腑に沁みる〜。

今夜一番のお気に入り、蟹茶碗蒸し。

カツオ&サヴァニャンなど、ワインペアリングが全て、実に秀逸。

りんごタルト。パートシュクレやカダイブの存在が絶妙で、素敵。

デセールのお相手、マクヴァン。あー、ジュラに行きたいなぁ。

成瀬さんがここにいるのは12月頭まで。その後、どこにいらっしゃるのかしら。”フュルギュランス”で出しているようなお料理なら大人気でしょうね。

レストラン(この20年で倍くらいに値段上がったよね・・)、お菓子(カミーユ・ルセック讃歌)、猫(友は以前、ギリシアヴァカンスでやつれた猫を拾ってパリに連れ帰り、今では立派な猫ちゃんになってる)の話題で盛り上がる、おいしく楽しい夜。

アンフュージョンのブレンドも、とても好み。


編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2023年11月16日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。