大阪府豊中市は、2024年度から市内全ての小学校で、午前7時から校門を開放し、登校時間まで児童を預かることを決めたことが分かりました。小学校入学で親御さんが仕事をしにくくなる「小1の壁」への対策だということです。
【速報】「小1の壁」対策で午前7時から全小学校の校門開放 8時まで自習 大阪・豊中市で関西初#読売テレビニュースhttps://t.co/LjhC0BXNGT
— 読売テレビ ニュース (@news_ytv) March 4, 2024
教員の負担増にならないよう、各校に民間の職員を2人ずつ配置するとのことです。
■
なんで学校をはやく開けることで解決しようとするのかという声や
なんで学校をはやく開けることで解決しようとするの。なんで子供がいても働きやすいように企業や社会の方を変えないの。朝7時から小1が学校に預けられて勉強とかどうなのよ。子供を育てていく環境として日本はこれでいいわけ?なんかおかしくないか。 https://t.co/9ggfb1h64N
— アイムフリー☺︎ (@TeacherhaGreat) March 4, 2024
先生と思わしき人からは家族を犠牲にしてまで働かせるような社会が異常だという批判がみられます。
大阪・豊中市において『小1の壁』の対策で午前7時から全小学校の校門開放し、8時まで自習…なぜ『子育て世帯が働きやすいように働き方を変える』のではなく、『学校を早く開放して子どもを早く登校させる』のでしょうか。家族で過ごす時間を犠牲にしてまで働くのが当たり前の社会は異常だと思います。
— Childish Teacher (@TeacherChildish) March 4, 2024
また、企業が働き方を改善すべきだという意見も聞こえてきます。
子育てしている人が「いってらっしゃ~い」「おかえりなさーい」と言えるような働き方にすべきかと思います。
【速報】「小1の壁」対策で午前7時から全小学校の校門開放 8時まで自習 大阪・豊中市で関西初(読売テレビ)#Yahooニュースhttps://t.co/qCGGHFouC9
— SAWADA FUMIO/澤田二三夫 (@sawaday23) March 4, 2024
しかし、毎朝行き場のない児童たちがが開門を待っている問題は以前からありました。行政がなにをやっても批判が巻き起こってしまうのが現代です。
Xもヤフコメも否定的な意見が多いようですね。
早い時間から多くの小さい生徒が開門を待っている状態が地元ですでに問題になっているのは事実です。
【速報】「小1の壁」対策で午前7時から全小学校の校門開放 8時まで自習 大阪・豊中市で関西初(読売テレビ) https://t.co/Rdhf74Z2pe— 横尾しずか 豊中市議会議員 (@shizukayokoo) March 4, 2024
これ、批判してる人は因果が逆なんよ。7時から開門する「から親はどうぞ預けて」じゃない、現に1時間校門で待ち続ける子がいる「からせめて体育館で待って」が実情だと。/【速報】「小1の壁」対策で午前7時から全小学校の校門開放 8時まで自習 大阪・豊中市で関西初https://t.co/BqOmF6vv27
— PICTOMANCER (@pictomancer) March 4, 2024
民間委託とはいえ学校の負担が大きすぎると心配する声も。ますます教員不足になってしまうのでしょうか。
仕事と育児の関係は現代社会の最大の課題です。こういう課題の解決は自分で考えなくてはならないのかもしれません。
いくつか論点はありますが、偉い人、つまり「社会的に責任の大きい仕事」は、結局自分より他人のために時間を使う滅私奉公が必要になりますし、替えの利きにくい=時短がしにくい仕事が増えます。夫婦間の非対称性、役割分担をある程度受け入れないと高給取りになりにくいですhttps://t.co/TJyeXaYNI7
— Yoano (@SeanKy_) March 4, 2024
資本主義社会ではお金はいくらあっても足りません。
まあ大学とか塾とかに行かせちゃう、持ち家買うとかマイカー買うとかやってるからだよな https://t.co/aztuSnlQTI
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) February 24, 2023