市立近代美術館。
ニコラ・ド=スタールに感動した後は、この美術館のお気に入りの住絵たちにご挨拶。
大好きなラウル・デュフィの中でも一番愛している、“30歳、もしくは薔薇色の人生”にゆっくりみとれる。前回来た時は、どこかに貸し出されててがっかりだった。
改めて、よい絵だなぁ、とほれぼれ。優しく楽しく明るい気分にさせてくれる、パワースポットならぬパワーアート。
帰りがけに、近くにあるショコラトゥリー「オ・ボンボン・ロワイヤル」に寄り道。
17区が本拠地の老舗。数年前にこの辺りにもお店出してくれたので、ちょっと行きやすくなって嬉しい。
ここの、ノワゼットのジャンドゥージャ包みが大好物。今日はそれに加えて、タブレット、サブレのショコラがけ、トリュフも。
ノワゼットは安定のおいしさ、タブレットは普通、サブレはおいしいけど私の歯にはちょっと硬すぎて齧るたびに不安。トリュフはまろやか上品でよいかんじ。
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2023年12月15日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。