「丁寧な暮らし」に必須の白米は何で炊くべきか?

晴海フラッグに引っ越してから、自炊比率が高まりました。

白米ダイエットを実践しているので、炭水化物は白米が中心で、たまに麺を食べる程度です。

自宅で食べる回数が増えてくると、せっかくなので美味しいご飯(お米)が食べたくなります。

今使っているのは、ふるさと納税で返礼品として受け取った、圧力炊飯器です。それなりの価格なので、品質もそれなり。炊き立てを食べてもあまり感動はありません。

新しい炊飯器を買おうと思うのですが、どのメーカーの炊飯器もサイズが大きく、デザインがあまりイケてません。

また、炊飯器で炊くよりも土鍋で直火で炊いた方が、時間もかからず、見た目も香りも美味しそうです。

ストウブからこんな商品も出ていますが、果たしてフランス人が作った調理器が日本の米を食べるのにベストな選択なのか、今一つ確信がありませんでした。

そんな中、静岡の勢麟という和食の名店が監修したというアルミの鍋(写真)がクラウドファンディングで販売されているのを見つけました。

軽量で短時間で美味しく炊けるというのがセールスポイントのようです。

今までにないコンセプトで面白そうなので、購入してみることにしました。

配送されるのはしばらく先になりますが、どんな風に炊けるのか。今までと味わいを比較するのが楽しみです。

せっかくなので、米にもこだわって、和食の高級店に負けないような味を追求してみます。

私にとって究極のご馳走は、和定食。炊き立てのご飯にお味噌汁。それに、焼き魚や明太子、そして焼き海苔といった食事です。

白米と一緒に素材をそのまま頂くようなシンプルなおかずなら、高級和食店に数万円も払わなくても、自宅で再現可能ではないかと思っています。

そうなれば、お店に行って食べるのは、食材の仕入れルートと職人技の調理技術が無いと作れない手の込んだお料理だけになります。外食の回数がさらに減ることになりそうです。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年3月2日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。