KADOKAWAが出版停止にした『トランスジェンダー本』を産経新聞出版が刊行

出版停止に追い込まれた書籍「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」(アビゲイル・シュライアー著、岩波明監訳、村山美雪・高橋知子・寺尾まち子共訳 原題:Irreversible Damage: The Transgender Craze Seducing our Daughters(取り返しのつかないダメージ )」が4月上旬に産経新聞出版から刊行されることになりました。

KADOKAWAではなく産経新聞出版から出されることに。

『あの子もトランスジェンダーになった』は英エコノミスト誌やタイムズ紙でも高く評価されているベストセラーでした。

同社にはすでに抗議文や脅迫めいた書き込みが届いているといわれています。

邦題は未定とのことです。KADOKAWA本はタイトルだけでキャンセルされてしまったので、慎重なタイトルを期待したいところです。

『あの子もトランスジェンダーになった』は英エコノミスト誌やタイムズ紙でも高く評価されているベストセラーでした。同書には以下のような賛辞が印刷されています。

  • 前代未聞の無謀な社会実験が、われわれの中で最も感情的に弱い人々の身体と精神を実験台にして行われたことを、深く慈しみ、そしてまったく冷静に語っている――ジョン・ポドホレッツ コメンタリー編集長
  • 勇気は稀有な特質である。アビゲイル・シュライアーはそれをふんだんに持っている――デニス・プラガー ラジオ・トークショー司会者
  • 私たちの少女と女性の運命に関心を持つすべての人々にとって必読の書である――アヤーン・ヒルシ・アリ スタンフォード大学フーバー研究所研究員
    すべての親は、ジェンダーの国を旅するこの心をつかむ旅行記を読む必要がある……――ヘレン・ジョイス エコノミスト誌シニア・スタッフ・ライター
  • アビゲイル・シュライアーは、『不可逆的なダメージ』の中で、主に思春期の女性が罹患する新たな臨床現象、即発性性同一性障害(rapid-onset gender dysphoria)と呼ばれるものについて、示唆に富む考察を行なっている. . . この本は、両親、一般市民、そして精神保健臨床医にとって大きな関心を引くだろう――ケネス・J・ズッカー、青年・児童心理学者、性同一性障害に関するDSM-5作業部会長
  • シュライアーには実際の勇気がある――ベン・シャピロ、『ザ・デイリー・ワイヤー』編集長、『ベン・シャピロ・ショー』司会者

同書のイントロダクションを読んだだけでもヘイト本ではないことはわかりそうですが・・・。

ウォール・ストリート・ジャーナル紙のライター、アビゲイル・シュライアーは、トランスジェンダーの流行について深く掘り下げ、少女たち、苦悩する両親、性別移行を可能にするカウンセラーや医師たち、そして脱移行者=自分がしたことを痛烈に後悔している若い女性たちに話を聞いた。

トランスジェンダーであることをカミングアウトすることで、彼女たちの社会的地位は一気に高まるが、いったん移行の第一歩を踏み出すと、後戻りするのは容易ではないことをシュリアーは発見する。シュライアーは、親が娘を守る方法について、緊急に必要なアドバイスをしている。

少女たちの世代が危険にさらされている。アビゲイル・シュライアーの本書は、トランス・ブームとは何かを理解し、どうすれば自分の子どもをトランス・ブームから守ることができるのか、あるいは、どうすればこの危険な道から救い出すことができるのかを教えてくれる。

角川が言論弾圧に屈した形となりましたが、その後説明は行われていません。

出版中止活動を行った人たちは勝利宣言をしていました

切実な問題提起に対してヘイト本というレッテルを貼ってしまいました。言論活動へのブーメランとならないといいのですが。

出版を反対した人たちは出版中止に追い込むのではなく実際に本を読んで議論すべきではないかという意見も。

日本の言論活動と言論の自由は守られるのかに注目が集まります。

https://twitter.com/shisoyama/status/1732037490729759113