「ワクワク」を忘れないためにやっていること

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毎日ワクワク楽しそうですねと良く言われます。確かに今でも毎日子供の頃と同じように楽しく過ごしていますが、能天気に過ごしているだけではなく、自分なりに努力もしています。

まず、誰とでも分け隔てなく付き合うことを心がけています。

自分の専門分野と関係ない人や、年齢や生活環境が全く違う人、さらには過去に犯罪履歴があるような人でも、まずは会ってみるようにしたいます。

先入観を持たず、幅広い人たちと出会い、その中から自分が楽しいと思える人と交流を深めていく。それがワクワクのきっかけを与えてくれます。

最初から自分で人間関係の間口を狭める必要はありません。

そして日々小さな変化を意識するようにしています。例えば、いつもと違う道を歩いたり、普段寄らない場所に寄ってみたり、お店で違うメニューを頼んでみたり・・・。

ちょっとした変化を意識するだけで、そこから思わぬ展開が生まれたりすることがあるのです。それが自分の好奇心を刺激し、ワクワクにつながります。

ただし、ワクワクしたいと思って色々やっても、思い通りにいかない事は少なくありません。そんなうまくいかない時も落ち込まない精神力も大切です。

「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」という言葉を忘れないようにしています。

自分を変えることで未来を思い通りにすることができると考える。そうすれば、うまくいかないこともストレスにならず、あまり気にならなくなります。

せっかく毎日を生きていくなら、楽しくしないと勿体ない。そのためにはほんのちょっとの努力を続けることが必要だと思っています。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年3月11日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。