れいわ新選組の大石あきこ議員は、普段は政府与党に対して非常に厳しい立場を取っている人物ですが、内閣府の再エネネルギータスクフォースの提出資料の多くのスライドに中国の国営電力会社「国家電網公司」のロゴが入っていたことに対しては「事務ミス」としてあっさりと容認したことに驚きの声が上がっています。
参照:なぜ自然エネ財団の大林ミカ氏は中国の国家電網の資料を使ったのか 池田 信夫
大石議員曰く「話題になっている(内閣府再エネTF)中国のロゴの件、スライドの一部に中国の国営電力会社のロゴが入っているとしてNGOの事務局長が国会の中で大バッシングを受けてる。単なる作業ミスをここまでデカ映しにして排除の大合唱は異常」なんだそうです。
このダブルスタンダードな言動がさまざまな憶測を呼んでいます。
野党が追及すべき問題は事務ミスではなく国民の利益のはずですが・・・。
れいわ新選組は対中包囲網に巻き込まれていくという理由でセキュリティクリアランス法案にも反対しています。
れいわ新選組の中でなにが起きているのでしょうか。
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一方、これほどのチャンスに立憲民主党も攻め立てません。
参照:自然エネ財団が民主党政権をだました史上最大の「再エネ詐欺」 池田 信夫
なぜか首相も及び腰です。この問題の対立軸は与党/野党ではないのかもしれません。
参照:内閣府の再エネタスクフォースは利益誘導を繰り返す反社集団 池田 信夫
大石議員にはその持ち前の厳しい行政監視機能を発揮することを期待したいと思います。