10日に投開票が行われた韓国総選挙の結果、与党「国民の力」は大敗し、一方の野党「共に民主党」が過半数を大きく超える議席数を獲得しました。
韓国総選挙、与党敗北108議席 野党は過半数超えhttps://t.co/XdEcSppupL
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) April 11, 2024
尹大統領率いる与党の敗北は、韓国国民が現政権に厳しい評価を下したことを意味します。
韓国総選挙、最大野党が単独過半数 与党敗北 尹政権に打撃https://t.co/g7qzTlKcg1
任期が残り約3年の尹政権は、引き続き厳しい政権運営を迫られます。
— 毎日新聞 (@mainichi) April 10, 2024
また、同選挙は政治的分断が男女間だけではなく、地域別でも進行していることを浮き彫りにしました。
やはり若い世代の男女投票数に激しい差。
20代男性民主党46.4% 国民の力47.9%
20代女性民主党69.9% 国民の力25.3%
30代男性民主党46.6% 国民の力48.6%
30代女性民主党58.6% 国民の力35.9%#韓国総選挙 pic.twitter.com/WINEHMHbMG— ゆーすけ/유스케/Yusuke (@yoox960093) April 10, 2024
今回の韓国の総選挙、左右(進歩派 vs 保守派)対立が物理的にも左右(東西)であまりにもはっきり分かれすぎてて太極旗生えるhttps://t.co/k81PyZAzt9 pic.twitter.com/n85I5H6LZ6
— DALT (@alt_dirty) April 11, 2024
約3年の任期を残している尹政権のレームダック化は避けられません。
これは厳しい結果に…尹政権のレームダック化は避けられません。 https://t.co/UpJNMZgJ6q
— 峯村 健司 / Kenji Minemura「台湾有事と日本の危機」(PHP新書)出版 (@kenji_minemura) April 11, 2024
尹大統領は岸田首相との友好関係のもとに対日政策の刷新を図ってきましたが、野党の勝利によりその政策も修正を行うように圧力をかけられる懸念があります。
朝日新聞によると、選挙期間中、野党候補からは尹政権が日本に対して弱腰であると批判する立候補者もいたそうです。。
韓国野党が大勝、対日政策へ圧力強化 政権の方針は変わらない見通し https://t.co/VisHrrNBu4
韓国の総選挙が10日に投開票され、韓国メディアによると、最大野党・共に民主党が単独過半数を得て大勝する見通しになった。
— 朝日新聞国際報道部 (@asahi_kokusai) April 11, 2024
また、勝利した最大野党代表の李在明氏は対日強硬的な発言で物議を醸しており、2022年大統領選ではあと一歩のところで尹大統領に敗北しています。
今回の選挙で野党を勝利に導いたことによって李氏の影響力は強まり、2027年韓国大統領選の有力候補となっていくことが考えられます。
3年残し求心力失う韓国の尹錫悦政権 対日政策で多数派野党と対立、北の攻勢激化もhttps://t.co/3atBMsTvQk
革新系最大野党「共に民主党」の李在明代表らは、対日強硬姿勢で知られ、日本との連携を重視する尹氏の外交政策が壁に直面する事態も予想される
— 産経ニュース (@Sankei_news) April 11, 2024
なんだか既視感があります。
「韓国に対し、原則を逸脱して譲歩すれば日韓関係が改善する」という愚かな楽観論を、今回もしっかりと破砕した韓国総選挙の選挙結果。
数十年何も学べない日本の親韓政治家達。韓国総選挙、与党敗北108議席 野党は過半数獲得 2024.4.11 日本経済新聞https://t.co/ecYMObMkpB
— 吉田康一郎 (@yoshidakoichiro) April 11, 2024