ブラッスリー・デ・ザール(パリ6区)

近所に誕生した「ブラッスリー・デ・ザール」で、ご近所友とディナー。

ジンベースでキュウリが香るおいしいカクテルで乾杯。

前菜は、ビッグマッシュルームに豚をファルシしてコンテ被せてグラティネ。肉厚マッシュルームがジューシーで風味豊かに豚とチーズを迎えてる。

主菜は、シャロレ牛のフィレ。ちゃんとオーダー通りにセニアンに焼けてて、柔らかで上質な味わい。3種胡椒のソースをたっぷりかけて。付け合わせのフリットがきっちりおいしくてご機嫌♪

デセールは、グランマルニエでフランベしたクレープ・シュゼット。

ブラッスリーと言っても、モダンで個性的な内装で、ベタなブラッスリーとは違う雰囲気。料理は、オニオングラティネやウッフマヨ、ソールムニエールなど王道。横のテーブルで食べてるタルタルもおいしそう。

客層なかなかよくて、界隈の人々風&オーナーの友人たちが多めで賑わってる。後ろの大テーブルには、いかにもショービズ業界のご一行。見るからにプロデューサー的な男性や、オーラに包まれたマダム女優たち。”あの娘は女優の卵?ううん、カメアシじゃない?こっちは出役間違いないね、あちらの人は制作サイドだねぇ”なんて想像膨らませながら、楽しいディナータイム。


編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2024年2月2日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。