大阪府の吉村知事の「0歳児に選挙権を」という提案が話題を呼んでいます。
維新・吉村共同代表、「0歳児に選挙権」を衆院選の公約にする考えhttps://t.co/MQHLO2VSqj
日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は、次期衆院選の公約に少子化対策として、0歳児への選挙権付与を盛り込む考えを示しました。実現には法改正が必要です。
— 毎日新聞 (@mainichi) May 13, 2024
これが日本の人口構成と政治的影響力の現実だ。綺麗事は抜きにして、政治家はどこを向くのか。本気で将来世代のことを考えた政治をするか?しているか?今後する見込みはあるか?社会保障、国の借金、将来世代は明るいか?将来世代に責任を負うのが、今を生きる大人の責任だと思う。0歳児に選挙権を。 pic.twitter.com/gs2jKHt7fO
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) May 13, 2024
これは「ドメイン投票方式」という案で、維新は公約で提案しています。
ドメイン投票方式とオンライン投票が導入されれば、日本政治の政策設計や既得権益でガチガチに固定化した社会が大きく変わると思います。 https://t.co/hRuiMSS8mf
— 藤田文武(日本維新の会 幹事長) (@fumi_fuji) August 8, 2020
しかし反対が多い。
維新・吉村共同代表、「0歳児に選挙権」を衆院選の公約にする考え | 毎日新聞 https://t.co/L3CNo1BxYa
これ普通選挙の否定以外にどう理解すればいいんです?— ぐり@関賢太郎 航空軍事記者 (@gripen_ng) May 13, 2024
> 維新吉村共同代表「0歳児に選挙権」を衆院選の公約にする考え 成人までは親が代理行使することを提案
未成年者の親が実質的に複数投票権を有することになる。「法の下の平等」を謳う憲法14条1項に違反しないのか。
違憲の疑義のある公約。https://t.co/eBkxGatNLQ— 弁護士 藤原のりまさ(立憲民主党 一宮市 岩倉市) (@CDP_AICHI10) May 13, 2024
これは昔からある提案で、賛成する人も少なくありません。
これは「ドメイン投票」という昔からある提案。実現した国はないが、ドイツやハンガリーでは議会で議論されたことがある。
日本でも、子供のいない親でも45%が賛成している。https://t.co/zpTTwkHyNd— 池田信夫 (@ikedanob) May 13, 2024
ドメイン投票方式はしっかり下地のある考え方の一つだし
今の子供は産まれた時から3000万円の払い損抱えさせられるんだから、票の一つくらい渡したらいいんじゃないですか
でなければ後期高齢者から選挙権を取り上げるか
そういうことを真剣に考えなきゃいけない現状という認識を持つべき pic.twitter.com/Cib5tthKd5— m. (@a45731999) May 13, 2024
日本財団が行った、選挙権が無い子供の人数に応じて、親権者の投票権を増やす「ドメイン投票制度」(令和2年時点で採用国無し)についての調査では
反対派が賛成派を上回った。日本教育新聞
18歳とその前後の世代 「子ども数に応じて投票権増やす」には反対派多く https://t.co/sQBItv0gt6 https://t.co/uN1W0xI2Za— はらのひと (@Harahara1238) May 13, 2024
子供に判断力がないというなら、認知症の老人はどうなんでしょうか。
意見表明する能力の話を持ち出すのなら、痴呆老人の投票権にも踏み込むことになるけど大丈夫かな。施設職員が複数票を持つことと同様に…。 https://t.co/R0e4Byx19F
— 戯画兎 (@giga_frog) May 13, 2024
公職選挙法だけでなく憲法改正の必要もあるかもしれないので、維新だけが提案しても実現しませんが、世代間格差を是正する問題提起にはなるんじゃないでしょうか。