9日まで行われた欧州議会選挙(定数720)で欧州連合(EU)の政策に対して懐疑的な「極右」や「右派勢力」が勢力を大幅に拡大する見通しとなりました。
欧州議会選、極右躍進 フランス・ドイツで議席伸ばすhttps://t.co/tjUc3fS9dk
極右や右派などEU統合の理念に懐疑的で、EU主導の環境政策やリベラルな政策に反発する勢力が伸長する見通しです。@nikkei_think pic.twitter.com/DaAgApuu4u
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) June 10, 2024
欧州議会選挙で、「極右」や「右派」と呼ばれる勢力が伸長し、フランスやオーストリアなどで第1党となる見込みです。これを受けてフランスのマクロン大統領はフランスの国民議会を解散すると宣言しました。
せっかく
フランスや
欧州が
身を以て
大失敗の社会実験結果を
示してくれている
というのにクソ自民と
クソ岸田は
周回遅れで
移民入れようとするほんとうに
売国奴なのか
クソバカなのか
どちらかだなhttps://t.co/WJXGrq66R1— 井川 意高 サブアカ改め本アカ (@IkawaMototaka) June 10, 2024
議会全体では中道右派である欧州人民党(EPP)が議席を伸ばし第1党を維持し、中道路線の二大会派など含め、親EU派は全体では過半数の勢力を確保する見込みです。
しかし、フランスの国民連合(RN)などによる「アイデンティティーと民主主義(ID)」や、イタリアのメローニ首相らの「欧州保守改革(ECR)」も議席を大幅に増やしています。
メローニと、彼女の政党は欧州議会選挙で36%の得票率で圧勝。欧州連合は共産主義者に大打撃を与えた。フランスのルペン氏も圧勝。
欧州に陽が昇った。
米国ではトランプが圧勝しそうだ。
日本が一番、遅れてないか?
周回遅れで移民を推進するマヌケ総理は言うのだろうか?『欧州は複雑怪奇なり』と。 pic.twitter.com/zYfm4hS1sX— 髙安カミユ(ミジンコまさ) (@martytaka777) June 10, 2024
マリーヌ・ル・ペン氏はフランスの欧州議会選挙で圧倒的な勝利を収めた。同氏の政党の得票率31.5%、マクロンは得票率15.2%だった。
彼女の主な政策は
• 反移民
• 経済ナショナリズム
• 脱イスラム化
• グローバリゼーションに反対
• 愛国心とフランス文化の促進
• 厳しい国境管理… pic.twitter.com/5JmwL6HDcZ— 髙安カミユ(ミジンコまさ) (@martytaka777) June 10, 2024
ドイツでも右派AfD(ドイツのための選択肢)が躍進しました。
欧州議会選挙、ドイツでは右派AfDの躍進(CDUに続く第2位)が伝えられるが、旧東独エリアではCDUを抑えてブッチギリの第一党になっている、という点こそ重要。
あと、日本ではあまり報道されないが、新しい「左派ポピュリズム政党」BSWの躍進も見逃せない。しかしフランスの方が大変だよねぇ。 pic.twitter.com/JgsCW11Njj— マライ・メントライン@職業はドイツ人 (@marei_de_pon) June 10, 2024
エネルギー政策を大幅に狂わせた緑の党は大敗しました。
欧州議会選挙ドイツの分の現地18時の予測。緑の落ち方が激しい。社民はこれまでで最低結果。極右AfDが第二党。 https://t.co/ayyBG2HEAR
— Yoko Iwama 岩間陽子 (@2000grips) June 9, 2024
これで欧州のエネルギー政策は正常化へと向かうのでしょうか。
ドイツでも緑の党が大敗。反移民・原発復活のAfDがCDUに次いで第2位。環境社会主義の地元でも、流れは変わった。
ショルツ独首相の社会民主党が歴史的大敗、保守系勝利へ-欧州議会選 https://t.co/fSJ6d2cjJb
— 池田信夫 (@ikedanob) June 10, 2024
右派政党の躍進は、イデオロギーの問題というよりも今までの経済政策が酷すぎたことが原因のようです。
欧州議会選挙の大敗でマクロンはフランス議会を解散したようです。欧州全体で極右の大勝利です。移民問題が全面に出ていますが、真の理由はインフレでしょう。高インフレはどの時代でも政治的な変化をもたらします。日本も政治が動きそう。 https://t.co/Vvnhw185W1
— Emin Yurumazu (エミンユルマズ) (@yurumazu) June 9, 2024
メディアの政治家も、「極右」「グローバリズム」等々のレッテル貼りをせずに、各国国民の要望に応えるべきではないでしょうか。
欧州議会選挙では、事前に予想されていた通り移民受入や急進的な環境政策に懐疑的な勢力が議席を伸ばす見通し。メディアは「極右」とレッテル貼りをするが、これは「反グローバリズム」と呼ぶのが正しかろう。世界の流れは変わっている。日本はいつになったら学ぶのだろうか。 https://t.co/GupIHvyYsS
— リフレ女子 (@antitaxhike) June 9, 2024
欧州議会は、28のEU加盟国から直接選挙で選ばれた議員で構成され、世界でも最も強力な立法機関の一つです。その権限は強化されつづけ各国の国民からは不満の声が高まっていました。