大谷翔平選手がロス「12億円豪邸」を売却?:日テレとフジに怒りの声

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、ロス郊外に購入した12億円の豪邸を売却する意向を示しているとのことです。

参照:《フジ、日テレの新居報道騒動が新展開》大谷翔平、ロスの「12億円豪邸」を売却の意向「もうあそこには住めない」と怒りの決断か NEWSポストセブン

フジテレビと日本テレビの報道の影響が大きかったようです。

そのため、大谷選手は新居に引っ越さないまま売却する意向を示しているとのことです。

報道後の両局の姿勢にも大きな疑問がもたれています。

著名人の自宅に関する報道は、アメリカではゴシップメディアしか行わないそうで、「ロサンゼルス・タイムズ(LAタイムズ)」が掲載したために、日テレとフジも安心してそのあとに続いた形でしたが、「LAタイムズ」の報道はゴシップ報道とは違う種類の報道だったようです。

大谷選手のときだけ慌てて謝るのはおかしいという指摘も多く見られました。

マスメディアは取材対象とテレビ局の力関係を冷静に見極めていますが、今回の一連の騒動はその見極めが外れたということでしょうか。

両局は今回の件に関しての解決策をもちあわせているのでしょうか。

ここのところマスメディアは「知る権利」をはき違えています。貧すれば鈍するというのはわかりますが、それでもしっかりと「第四の権力」の自覚を持ってほしいものです。

渦中のフジテレビと日本テレビ社屋 Wikipediaより