兵庫県の元西播磨県民局長の男性が、斎藤元彦知事らの言動を「違法行為」などとして告発していましたが、この男性が亡くなったことが明らかになりました。
前県民局長が死亡 知事批判文書で処分https://t.co/4Q9QnI0uW7
兵庫県の元西播磨県民局長の男性(60)が、斎藤元彦知事らの言動を「違法行為」などとして告発した問題で、この男性が亡くなっていたことが8日、分かった。関係者によると、自死とみられる。
— 神戸新聞 (@kobeshinbun) July 8, 2024
県政の混乱を招いた責任を取る必要があると判断した片山安孝副知事は、辞職の意向を固めました。また、県職員の労働組合は知事に辞職するよう求めています。
兵庫県知事のパワハラ疑惑、片山安孝副知事が辞職へ「責任を誰かが取らなければいけない」https://t.co/yfcs4rNK2D#ニュース
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) July 11, 2024
県議会は罰則規定のある地方自治法100条に基づく調査特別委員会(百条委員会)を設置し、7月19日に男性の証人尋問を予定していました。
ことし3月に元局長は、「知事のパワハラは職員の限界を超え、あちこちから悲鳴が聞こえてくる」とった告発をしましたが、「事実無根の内容が多々含まれている」とし、男性職員を停職3か月の懲戒処分としました。
元局長は、兵庫県知事による “パワハラ疑い(職員を怒鳴りつけるなど7つの疑惑)”批判文書を作成して報道機関や県議会の関係者などに送付
↓
斎藤知事は批判文書を「うそ八百」「公務員失格」と批判
↓
3月末に予定されていた元局長の退職を取り消して県民局長の役職を解任
↓… https://t.co/2ie5fOLskv pic.twitter.com/HeZUTmc7sv— すご爺 (@ndpi) July 8, 2024
知事のパワハラを告発したら、知事がウソと断じて懲戒処分を行い、心理的に追い詰め、公益通報者は自死に至った。
告発された当事者が第三者の調査を待たずに公益通報者に処分を出すことは許されないし、死に至らしめた罪は極めて重い。
兵庫県知事は速やかに辞職するべきだ。 https://t.co/PgzXpzMpIc— 肉球新党「猫の生活が第一」 (@cat_pad299) July 10, 2024
斎藤知事は初動の段階で失敗したという指摘も。今後はこの告発がどこまで事実だったのかが争われることになります。
わかりやすい「公益通報者への報復」。これを明確に禁じる立法措置が必要で、報復したら即、懲役刑含む刑事罰に問えるようにしなきゃダメ。つまり今回なら知事が即失職/県は内部調査の結果、「核心的な部分が事実と異なる」などとして、男性の懲戒処分(停職3か月)を決定しました。…
— 渡邉正裕 (@masa_mynews) July 10, 2024
県政を監視するはずの記者が兵庫県に対して問題を追及できていません。
公益通報者保護法を無視した3ヶ月の処分を断行した件について、知事主導で違法行為を行った件について記者が何も質問できてない。記者のほうが無能すぎて聞いて損した/兵庫県・斎藤元彦知事会見 "パワハラ疑惑"を告発した元幹部職員の死亡について https://t.co/3xQ9FFC2XL
— 渡邉正裕 (@masa_mynews) July 10, 2024
元県民局長の告発文とされるものらしい。真意は定かでないが、公益通報者が保護されず、第三者機関の判断もないまま処罰されたプロセスに問題があるのは間違いない。
しかも局長(10級)から班長(6級)へ、実に4階級も報復人事で降格。記者にはもっとこの辺をツッコんで欲しい。@motohikosaitoH pic.twitter.com/iKFhiuiUcc
— Coe (@OneSix_TwoFive) July 11, 2024
斉藤知事は「私の発言は行き過ぎた点があり、大変反省している」「県庁という職場そのものを立て直していくことが、私の大きな責任」と述べ続投する意向です。
今日も一日 pic.twitter.com/2HzJBAh0s0
— 現場猫bot (@genbaneko_bot) May 14, 2024