最近「アサクリ」という言葉がXに毎日出てきます。これは「アサシン クリード」というゲームですが、そのもとは小説です。
この人は相当差別的で日本を意図的に蔑んでいると言わざる得ない😠
アサクリで話題のトーマスロックリーの著「信長と弥助 本能寺を生き延びた黒人侍」より、
「地元の名士のあいだでは~権威の象徴としてアフリカ人奴隷を使うという流行が始まった…」… pic.twitter.com/YfZ5D0gD54
— ラビ ウィリアム@ヨーロッパで在宅YouTuber中 (@RabiWilliam) July 16, 2024
一部のゲームファンから始まった「弥助」騒動。もとは単なる金もうけで架空の「黒人侍」の小説を書いたようだが、ゲームのキャラクターに使われ、嘘が世界に広がって騒ぎになり、作者(日大准教授)はSNSアカウントを削除して逃亡。https://t.co/VsZGmX0vL9
— 池田信夫 (@ikedanob) July 18, 2024
それを作者がWikipediaに、あたかも史実であるかのように書いたため世界に拡散。
英語版Wikipediaの弥助の項目を #tottoritom アカで2015年頃から改変し、其れを著書宣伝に利用していた #トーマスロックリー 氏には説明責任があると思いますよ。
少なくとも、奴 隷貿易の主犯をイエズス会から日本にすり替えた記述 については。 pic.twitter.com/xMKOnqPrxB— samunami (@samumami) July 17, 2024
弥助問題②
・ロックリーは「弥助」を妄想でプロデュースして踏み台にして出世
・情報汚染されたWikipediaを根拠にして侍であり帯刀を許され本能寺の変では信長の首を託され日本語ペラペラで尊敬を集めていた「弥助」像が世界に大拡散
・テレビ番組、記事などがWiki情報をもとに数多作られた— geroppa (@happa23232) July 13, 2024
NHKもBBCもCNNも引っかかり、ネットフリックスが映画化し、ハリウッド映画にもなります。偏見を助長するので続編をやめてほしいという署名運動も始まりました。
文化財の無断使用、日本人と黒人に差別的描写があって
欧州人の過去の贖罪に黒人キャラの弥助使って卑屈な動きの日本人を人体破壊する様なプレイ動画は違和感しかなかった🤢歴史修正で日本へ黒人奴隷の罪擦り付け?ふざけんな
アサシンクリードシャドウズの発売中止を求めますhttps://t.co/CksKGeh27m— Viper98751🐸 (@Viper987511) July 16, 2024
話がだんだんエスカレートして、戦国時代の日本で黒人奴隷がはやっていたとか、日本が黒人奴隷の発祥の地だとか書き始めました。
トーマスロックリーのやってることって
白人様の後ろめたい過去をアジア人に押し付けて精算
黒人さんも俺つえええ出来て気持ち良い、アジア人の歴史なんてどうでもいいという典型的なポリコレ仕草なんよな
トーマスロックリー始め、こういうポリコレ連中こそが正真正銘の差別主義者なんだわ— 太田うしいち (@ootaushiichi) July 17, 2024
ある外国人が日本の歴史を世界のポリコレ潮流にとって都合が良くなるようにWikipediaの編集を10年かけて仕込んで
99%創作のフィクションをあたかも史実であるかのように世界に向けて発表して世界中が虚構の日本史を信じ始めて大企業のゲーム会社がまんまとそれに乗ったっていうわりと地味に大問題な話— あきもと大 (@dai_colorful) July 16, 2024
これが史実として定着すると、日本に対する偏見を増長しかねません。
アサクリ、話が凄い勢いで展開してる
ロックリーの「日本が黒人奴隷を流行らせた」というのは、おそらく世界史上最悪の歴史改竄やね
日本では鎌倉時代に定められた御成敗式目(要するに法律)で人身売買は禁止、奴婢も一定期間で解放するよう定められた
それ以降、日本に奴隷は存在しない
— ケイ (@ksk0628ps) July 16, 2024
ちなみに有名な天正遣欧少年使節の人が「黒い人が九州にたくさんわたってきてるのみたことあるよー」みたいなことは言ってるんで、戦国後期にはそれなりに欧州人にお供してやってきてたって例はある。ただそれから「日本人は権威をしめすために黒人奴隷を買うことが流行した」なんて話に飛躍するのは学…
— もへもへ (@gerogeroR) July 18, 2024
続編をつくるなという署名運動も始まりました。
「たかがゲーム」と問題を矮小化してる声もあるけれど、そうじゃないのよ。このまま放置してたら慰安婦、徴用工問題のように「日本が初めて黒人を奴隷にした国だ」という、ありもしない歴史が史実認定されていらん濡れ衣を着せられ、また数十年大きな国益を損ねる所だったのよ。絶対許しちゃダメ。…
— Swift Sultan✨ (@SwiftSultan1) July 18, 2024
そこになぜかデービッド・アトキンソン氏が参戦。
和服を着たイギリス人さんが
「日本の戦国大名の間で黒人奴隷が流行っていた、というトーマス・ロックリー(同じくイギリス人)の根拠のない日本ヘイトデマ」を
《嘘だと言うなら嘘の根拠を出せ》と、悪魔の照明を迫っています。
白人の黒人奴隷貿易を日本に擦りつないでください。 https://t.co/DoWI0nNtPG
— shin@アメリカによる日米地位協定悪用を許さない (@shin_the3rd) July 18, 2024
話が荒唐無稽なので日本人は相手にしませんが、白人には本当の話と思えるようです。これは版元(太田出版)や日本大学が「『信長と弥助』はフィクションである」と正式に発表すべきでしょう。