日銀は金融政策決定会合で、現在0〜0.1%の政策金利を0.25%程度に引き上げる追加の利上げを決定しました。これは3月にマイナス金利を解除して以来初めての利上げであり、追加の利上げとしては2007年2月以来となります。
金融政策の正常化を進めるため、現在月間約6兆円行っている国債の買い入れ額も2026年1月から3月にかけて月間3兆円程度に減らす計画とのことです。
日銀が追加利上げ決定、政策金利を0.25%にhttps://t.co/lOq7KuPVCJ
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) July 31, 2024
ドル円は一昨日の155円台から151円台となる場面も見られました。その後また153円台に戻すという乱高下が見られました。
【円安へ】↗ドル円が上昇して153円台にタッチ
12時57分 153.059円
1ドル=153円 pic.twitter.com/If5fEG6nxa— 相場変動お知らせ (@GOLD_OIL) July 31, 2024
利上げの情報は市場にすでに織り込まれているようです。
日銀のリークが来た途端にナスダックが反発しました。大した引き締めじゃないと安心したでしょうね。本当に笑える。どんだけジャパンマネー依存のバブルか分かります。 pic.twitter.com/WFt7zLumRJ
— Emin Yurumazu (エミンユルマズ) (@yurumazu) July 30, 2024
実質賃金マイナス下での金融政策の正常化はどんな影響が出てくるのでしょうか。
【日経特報】日銀が追加利上げ検討、0.25%に 量的引き締めも決定へ
最近のお決まりになりつつある深夜帯のリーク情報ですね。
>日銀内では賃金と物価がともに上昇し、2%の物価安定目標に近づいているとの見方が強まる。
実質賃金マイナスで打撃受けてる真っ只中。
辛いです。 pic.twitter.com/eRjwMr7D1o— 妖精トロール🧚カバじゃない (@amse070707) July 30, 2024