8日夕方に発生したマグニチュード7.1の日向灘地震を受け、気象庁は同日午後7時15分に「南海トラフ地震臨時情報」(巨大地震注意)を発表しました。
【南海トラフ地震臨時情報 続報】
先ほど気象庁は、南海トラフ地震臨時情報【巨大地震注意】を発令しました。この情報は、南海トラフ沿いで巨大地震が発生する可能性が高まったことを示すものです。いつでも避難ができるように、避難準備を整えてください。
(南海トラフ地震想定震度分布) pic.twitter.com/HXztbyr520— 気象・災害チャンネル (@g2605874) August 8, 2024
南海トラフ地震の想定震源域では大規模地震の発生確率が通常よりも高まっているとされ、政府や自治体からの情報に基づいた防災対応が求められています。
⬜️気象庁が南海トラフ地震臨時情報を発表
今後2週間程度、地震が発生したらすぐに避難できる準備をし、通常の生活を行ってくださいとのこと。
「巨大地震注意」が出る条件は評価検討会により、監視領域内においてモーメントにてM7.0以上の地震が発生したと評価された場合です。https://t.co/ashj2hvlk9— フィフィ (@FIFI_Egypt) August 8, 2024
今後少なくとも1週間ほど備えが必要とのことです。
気象庁が
南海トラフ地震臨時情報
(巨大地震注意)を発表今後少なくとも1週間
→日頃からの地震への備えを再確認
→地震発生時にすぐに避難できる準備をお願いします。
偽情報の拡散は絶対に行わないように pic.twitter.com/KCDp2cpReN
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) August 8, 2024
買占めに走るのではなく日頃からの準備を心がけましょう。
「災害デマ」の注意喚起も行われています。
災害後には間違ったことで不安をあおる話や、いいかげんなうわさ話である「災害デマ」がSNSで流れがちです。地震雲がその典型です。災害デマに振り回されないために知っておきたいことについてまとめたものです。ご一読ください。https://t.co/AyBessL3D1 pic.twitter.com/NmJBaw7oTj
— 荒木健太郎 (@arakencloud) August 8, 2024
今のところ専門家は平静を装っています。
地震の専門家は「南海トラフが来るかもしれないから命を守るためにロックダウンしろ」とか「数百兆円かけて耐震対策をするのが科学的に正しいんだから素人が口出しするな」とか言わないから信頼できる
— ののわ (@nonowa_keizai) August 8, 2024
政府の地震調査委員会は、マグニチュード8~9クラスの地震が今後30年以内に発生する確率を70~80%(今年1月現在)と算出しています。