ハリス副大統領 物価統制を打ち出し「社会主義」と批判を浴びる

アメリカ大統領選挙は、民主党のカマラ・ハリス候補がトランプ前大統領を追い上げています。その公約を発表する初めての演説が、激戦州ノースカロライナでおこなわれました。

話題になったのは、その目玉となる物価統制です。

この演説のprice gouging(価格つり上げ)という言葉が話題に。インフレは価格つり上げで起こるものではないのですが…

物価統制は歴史上、一度も成功したことがありません。ベネズエラでは2003年に物価統制令が出されましたが、ハイパーインフレは激化しました。

ハリス候補には左派のサンダース上院議員の影響が強いといわれ、民主党内ではこういう過激な政策が受けるのかもしれないが、選挙ではトランプに攻撃されて墓穴を掘るんじゃないでしょうか。