自民党総裁選のタブーに挑戦する幸福実現党

自民党総裁選が始まりましたが、出てくる公約は「自民党が生まれ変わる」とか「世代交代する」とか当たりさわりのない話ばかりで、具体的な政策が何も出てこない。そんな中で、候補者がだれもいわない問題を果敢に発信して注目されているのが、幸福実現党です。

彼らが日本のもっとも重要かつ緊急の課題と指摘するのが社会保障。特に医療費の一律3割負担を打ち出しています。

もう一つはエネルギー問題。特に原子力規制委員会の脱法的な安全審査を問題にしています。

経済政策は、昔リフレ派だったのですが、大川隆法氏が亡くなってからオーソドックスな経済学になったようです。

幸福実現党は地方議会には100人近い議員を出していますが、国政にはゼロ。今は失うものがないので大胆な提言ができるんでしょうが、幸福の科学信者以外の支持も増えているので、今度の総選挙では1議席ぐらい取れるんじゃないでしょうか。