メタのCEO、マーク・ザッカーバーグ氏は、バイデン政権の高官がコロナウイルス関連の投稿を検閲するよう圧力をかけてきたと主張しています。米下院司法委員会の委員長に宛てた手紙で明らかになりました。
もちろん検閲の圧力は最悪だが、その結果従ったのはメタの判断だ。他人事ではないよ。 https://t.co/LEqxJ9mpVC
— 戯画兎 (@giga_frog) August 28, 2024
この手紙によると、ホワイトハウスなどの政権高官は、コロナ関連の投稿、ユーモアや風刺を含むものの検閲を何度も求めてきたとのことです。メタは投稿の削除を自分たちで判断していましたが、政府からの圧力を受けたことは誤りであったとと述べています。
また、今後同じような圧力があれば、「反撃する準備ができている」とも強調しています。
しかし、そのメタは違法薬物をはじめとした違法広告について議会から詰められています。
日本の有名人詐欺広告も無視するのだから、当然これも無視だよな。その自分たちの主張は貫いて欲しい。
「メタに違法薬物の広告」 米議員、同社CEOに報告要求 – 日本経済新聞 https://t.co/NUnvvphXqX
— のとみい (@noto_mii) August 16, 2024
日本ではFacebookが犯罪の入り口に使われてしまっていますがそれには対策がなかなか進めようとしません。
詐欺広告についてMeta社(Facebook Japan)に問い合わせたところ、昨年の9月に以下のレターが返ってきました。
「詐欺広告がなくなるよう措置を講じます」と書いてあるものの、
最後の文章では、「いろいろやるけど全ての詐欺広告を無くすのは無理だから理解して」と開き直ってます。… pic.twitter.com/ST99fILUAH
— 前澤友作 (@yousuck2020) March 19, 2024
その対応はようやく進み始めたばかりですが予断を許しません。
メタなどSNS大手に広告審査基準の公表義務化へ なりすまし防ぐ – 日本経済新聞 https://t.co/yyPH6Uvuv8
— 堀江貴文(Takafumi Horie、ホリエモン) (@takapon_jp) May 29, 2024
フランスのように欧州ではプラットフォーマーに起因する犯罪への責任追及の風潮は強まってきているという見方もあります。
これは驚き。テレグラムの創業者兼CEO、パーベル・ドゥーロフ氏がフランス当局によって逮捕された。仏メディア速報。
モデレーションが適切に機能しておらず、多数の犯罪行為を事実上容認していたとする容疑とのこと。プラットフォーマーの刑事責任追及の風潮は強まるか。https://t.co/zcgJsARcnm
— Gakushi Fujiwara / 藤原学思 (@fujiwara_g1) August 24, 2024
テレグラムよりも日本のネット環境のほうがよっぽど危ないという指摘もあります。
テレグラムの社長さんがフランスで逮捕されたことよりもテレグラム運営に強制捜査が入ることの方が大事なのだが、
実際にはテレグラムよりもダイレクトに悪質なLINEヤフーは日本の法整備が不十分なことからの話になっていることのほうが問題で
これはもう駄目かも分からんね
頼むよ川邊健太郎
— 火鍋チャンネル(ヨッピー本人) (@hinabe_ch) August 25, 2024
テレグラムが犯罪に利用されているにも関わらず対策を怠った→逮捕
Instagram上で犯罪者による詐欺広告が溢れている→社会の問題()なのでセーフ
これがMETA/ FacebookJapanの恐ろしさよ。
— ajisaba(鯵鯖) (@yabaireiwa) August 25, 2024
逮捕されたテレグラムのパーベル・ドゥーロフ氏もFacebookのビジネス手法を批判しています。
フェイスブックの理想: フェイクニュースと同じくらいフェイク
Facebook's ideals: As fake as its fakest news https://t.co/W3rRnbA6DT
— Pavel Durov (@durov) November 23, 2016
ザッカーバーグ氏の矛盾した論理はなにかを予兆しているのでしょうか。
なんか投資詐欺なんかの広告をバンバン載せて稼いでいるMetaが調子に乗ってるから、Googleも対抗して脱毛とか美容整形とかの広告をこれから載せるらしい。終わりの始まりですね。
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) August 2, 2024