レバノン各地で、ヒズボラが使用する通信機器が2日連続で爆発し、18日には20人が死亡し450人以上が負傷しました。17日のポケベル型通信機器に続き、日本製のトランシーバーが爆発しました。
【速報】レバノンで通信機器がまた爆発 次は“トランシーバー” https://t.co/lQh5bxSoBc
— TBS NEWS DIG Powered by JNN (@tbsnewsdig) September 18, 2024
トランシーバーの残骸から日本のメーカー名が確認されており、ヒズボラは約5か月前にこれらの機器を購入していた。爆発はベイルート南部やベカー高原を中心に発生し、家庭用の太陽光発電システムも爆発されています。
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日本のICOM製のトランシーバーが狙われたようです。製造はすでに終了しており、中古品に仕込まれたという見方があります。
爆発させられたのは日本のICOM製のトランシーバーのように見える pic.twitter.com/KJ660qqYm4
— moto_sato (@58_158_177_102) September 18, 2024
ポケベルの爆破で亡くなった人の葬儀を行っている最中に今度はトランシーバーが爆発して死傷者が出るという衝撃的な手法です。
昨日のポケベル爆破攻撃で亡くなった人の葬儀を今日行っている最中に今度はトランシーバー(日本のアイコム製)が爆発して死傷者が出たなど、攻撃方法がテロリストのそれなんだが・・・やってるのは国家なんだよな・・・
— JSF (@rockfish31) September 18, 2024
たしかにすごい技術ですが一般市民を巻き込んでいる時点で一線を軽々と超えています。
ていうか、イスラエル🇮🇱ってイノベーションがすごいんですよ。スタートアップがたくさんある。こんなテロのイノベーションやっちゃったら、絶対に世界に広がる。スマホに小さい爆薬仕掛けてリチウムイオン電池加熱して爆発させたら人を●せるんだもん。さすがイスラエル🇮🇱や。イノベーションや。
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) September 18, 2024
第一弾で殺傷した人のお葬式に集まってきたところで第二弾の爆発で子供とかも殺傷しとる。西側先進国🇮🇱はなかなか徹底しとる。https://t.co/RhNHq9TPOI
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) September 18, 2024
サプライチェーンの過程で爆発物を組み込まれるという衝撃的な手法でした。
今度はヒズボラのメンバーが使用するトランシーバー、無線機が爆発。CBSニュース報道。ここまでくると、グローバル・サプライチェーンの過程で調達する電子機器等がすべて爆発物を組み込まれる電子機器爆弾テロ、サプライチェーン・テロが次の時代のテロとなり得る。https://t.co/exTcouUE42
— 福田充 Mitsuru Fukuda (@fukuda326) September 18, 2024
イスラエルのネタニヤフ政権は、ガザ地区でのハマス壊滅を目指す軍事作戦に加え、新たにレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラへの対応も目標にすることを閣議決定したばかりでした。
イスラエル 軍事作戦目標にヒズボラ対応追加 戦闘長期化に懸念https://t.co/SZCZdwHJmh #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) September 17, 2024
イスラエルのガラント国防相は6月にイスラエルはレバノンを「石器時代」に戻せるだけの攻撃力を有していると発言しています。
レバノンを「石器時代」に戻せる イスラエル国防相、戦争は望まず
https://t.co/gBS8kSjtZl— AFPBB News (@afpbbcom) June 27, 2024
ガラント国防相は18日の会見で、この爆発について直接触れていませんが「諜報機関のシンベトやモサドとが協力しすばらしい成果を上げた」「戦争は新たな段階にきている」と発言しています。
いまどきポケベル?しかも爆発?と謎だったんだけど、イスラエルの盗聴を防ぐためポケベル的な通信機器5000台をヒズボラが台湾のゴールドアポロというメーカーライセンス品(欧州で製造とか)を調達。今春にレバノンに持ち込まれたが、その前後のどこかでイスラエルの情報機関モサドが内部に爆発物を埋…
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) September 18, 2024