石破内閣、初の世論調査(共同)で支持率は50.7%でした。
岸田内閣は発足時55.7%、菅内閣が66.4%、第二次安倍内閣が62.0%だったので、人気があると思われていた総理にしては相当低いと言えます。
やはり、筋を通す人というイメージをいきなり覆したのが良くなかったのではないかと感じています。
石破茂総理がが折れたもの
- 衆議院解散:7条解散は認められない、全ての閣僚が集う予算委員会で議論してから → 最速解散
- 女性活躍:女性活躍の指標の迅速かつ大幅な改善を図る→女性閣僚2/19
- 保険証:「紙の保険証廃止時期見直し」→ 「廃止方針は堅持したい」
- 裏金議員:説明がつかないお金は納税、一人ひとりと話して再発防止策の考えを提出させたうえで判断する。→結局公認して裏金・脱税隠し解散(見込み)
- 選択的夫婦別姓:導入に前向き姿勢 → 「党内合意がとれていない」と公明党との合意文書にサインしない
少し考えただけで、総裁就任から1週間でこれだけのものが変節しています。
やはり国会において予算委員会にしっかりと臨み、「筋を通す石破」を取り戻すべきではないでしょうか。
という忠告が届くことはないと思いますので、粛々とこちらも選挙戦の準備を進めてまいります。明日3日に公約を発表予定です。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2024年10月2日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。