兵庫県知事選、斎藤氏が追い上げ:県内市長会の稲村氏支持表明に疑問の声

共同通信社は11月8日・9日に、斎藤元彦前知事(47)の失職に伴う兵庫県知事選挙の電話調査を行い情勢を発表しました。無所属新人で元尼崎市長の稲村和美氏(52)がわずかにリードしており、再選を目指す斎藤氏が激しく追い上げる展開となっていました。しかしこれ以降は情勢調査は発表されていません。

選挙前は、斎藤氏に対する問題でネガティブな報道が多く、無所属ながら組織票の積み上げが期待される稲村氏が圧倒的に優勢と見られていました。しかし、投票日前になってSNSを中心に斎藤氏を擁護・応援する情報が増えてきました

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そのような状況の中、県内29市長で構成される市長会の有志22人が無所属で立候補している前尼崎市長の稲村氏を支持を表明しました。

稲村氏は無所属で出馬していることになっていますがもはやなりふり構っていられないようです。

この行為は公職選挙法136条の2第2項違反の可能性が指摘されています。

「斎藤氏を再選させてはいけない」という強い危機感が伝わってくるという指摘も見られます。

SNS上での選挙戦が激化している一方でマスメディアの報道姿勢に対する疑問もかつてなく高まっています。

各陣営・利害関係者からまったく真逆の情報が飛び交っており、実際の選挙結果にどのように影響するのか注目が集まります。

斎藤元彦氏インスタグラムより