きょうは維新の会の代表になった吉村洋文知事のポストから。
吉村洋文(大阪府知事)@hiroyoshimura
【速報】立憲・野田氏と維新・吉村氏が参院選の野党候補一本化方針で一致 予備選実施も含め模索へ
→来年1月、通常国会が始まるまでに維新として予備選案を制度設計して提案する。参院選1人区は、与党自民党と1対1の対決に持ち込むべきだ。準決勝選の実施。チャレンジする。
【【速報】立憲・野田氏と維新・吉村氏が参院選の野党候補一本化方針で一致 予備選実施も含め模索へ】
立憲民主党の野田代表と日本維新の会の吉村代表は12月8日、フジテレビの「日曜報道 THE PRIME」にそろって出演し、2025年の参院選での野党の候補者一本化を進める方針で一致し、野田氏は吉村氏が提唱する予備選挙実施の可能性も含め方法を検討する意向を示した。番組の中で野田氏は、「32の1人区でどれだけ野党が一本化をして、自公と戦って勝てるかというのは次の参議院選挙で一番の勝負だと思う。その意味では一本化を図る一つのアイディアとして予備選というのも十分考えを聞いて、我々も何か提案をしながら、一本化実現を早めにしていきたい」と述べた。
吉村氏は「来年の通常国会が始まるまでに維新としての予備選案をまとめる。それを野田さんに、また他の野党にも提示したいと思う。一人区での一本化は僕は絶対やるべきだと思っているから、そこは野田さんの意見と完全一致だ」と述べた。
この吉村氏の提案に対し、野田氏が「立憲と維新だけではなく野党全体を含めてか」と確認したところ、吉村氏もその方針を肯定した。
(2024/12/8 FNN)
このブログで何度も書いてきましたが、維新の会は馬場代表の時に立憲民主党と共闘しようと動いてきました。
国会18連休やコロナ禍で自分達が繰り返し開かせた集中審議でも武漢肺炎に関する質問ゼロで桜を見る会で時間を潰し続けた挙げ句に自ら審議拒否で審議中に職場放棄を行うなどしていたことで
立民の評判がが悪くなってもそれでも維新は立民との共闘を模索し続け合意を交わすところまで進めていました。
そこに決定打となったのが小西洋之の「サルのやること」発言でした。
【維新・馬場代表、立憲との「共闘」当面凍結を表明 「サル」発言受け】
日本維新の会の馬場伸幸代表は6日、立憲民主党の小西洋之参院議員が衆院憲法審査会の毎週開催を「サルのやること」などと発言したことを受け、立憲との国会での「共闘」を当面、凍結すると表明した。「(立憲との)信頼関係は今、完全に損なわれている」とした。
国会内で記者団に語った。馬場氏は小西氏が記者会見やツイッター上で行った謝罪について「全く中身は謝罪しているわけではない」とし、「本人に『申し訳ない』という気持ちがない」と指摘。小西氏が自身の発言を巡るテレビ報道について「(総務省の)元放送政策課課長補佐にけんかを売るとはいい度胸…
~以下会員専用~(2023/4/6 毎日新聞)
維新の熱狂的な支持者は「維新は政策そっちのけで立民と共闘を模索し続けてきた」という事実を認めたくないとは思いますが、かつては反安倍で共産党とも手を組んで難癖の問責決議を出した事もあるのが維新です。
維新は立民との共闘を2018年頃からずっと模索していました。その都度立民の悪評と足立康史のような議員が立憲共産党との共闘を反対したりと、なかなか実現できずにいた話です。
今回の吉村知事の共闘発表はこれまで維新がずっと実現させようとしていた話がようやく実現したというものです。
主張している政策的には真逆な部分が多々ありますが、「政策なんかより選挙に勝って権力握りたいんだよ!」という事をはっきり選んだ形でしょう。
これまで維新がどうして票を取れてきたのかを考えたら自殺行為でしかないと思うのですが、中露に対して強く媚びてきた両党の立ち位置からすれば不自然ではないのでしょう。
編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2024年12月9日のエントリーより転載させていただきました。