韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が、内乱罪と職権乱用の疑いで捜査を受ける中、高官犯罪捜査庁(高捜庁)と警察の合同捜査本部は、ソウル西部地裁に拘束令状を請求しました。現職大統領に対する拘束令状の請求は韓国憲政史上初めてとなり、尹大統領がこれまで3度にわたる出頭要請を拒否したため、請求に踏み切ったとされています。
韓国・尹錫悦大統領逮捕へ 逮捕状発付、現職で初 内乱首謀疑い https://t.co/Fk4tY8q9kB
— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) December 31, 2024
尹大統領は戒厳令を宣布し、国会の統制を試みましたが、国会の解除決議に従い翌日に戒厳令を解除しました。この行為が職権乱用による憲法秩序の乱れとみなされ、国会では弾劾訴追案が可決されました。これにより尹大統領は職務を停止されています。
韓国の尹大統領に逮捕状。
戒厳宣言は大統領権限に含まれるので、たとえ不適切だったとしても、逮捕まで行うのはおかしい。🇰🇷終わったか。
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尹大統領の弁護団は、高捜庁には内乱罪に関する捜査権がないと主張し、逮捕状請求を違法とする意見書を裁判所に提出しましたが、裁判所はこれを認めず逮捕状を発行しました。大統領警護庁との衝突が懸念される中、高捜庁は妨害行為が発生すれば公務執行妨害罪を適用する可能性を示唆しています。
韓国では過去にも複数の元大統領が退任後に身柄を拘束され、実刑判決を受けた例がありますが、現職の大統領が逮捕されるは初めてのこととなります。
退任後の大統領の逮捕は韓国の常識だったが、今回は「現職」の大統領を逮捕するとのこと。選挙で選んだ大統領は、選挙で辞めさせるのが民主主義の大原則だが、さすが憲法の上に国民感情法を置く国だけある。今後はこれが韓国の新常識に。
尹大統領の逮捕状を発付 現職で初 https://t.co/Kw5hFqAYMw
— 竹田恒泰 (@takenoma) December 31, 2024
韓国の尹錫悦大統領逮捕。この国の大統領の末路はヒドイ pic.twitter.com/zsuND7yN2b
— 真鯛名人 (@madaimeijin) December 31, 2024
尹大統領は憲法裁判所での弾劾裁判が優先されるべきと主張していますが、裁判所が弾劾を支持した場合、尹大統領は失職し、60日以内に新大統領選挙が行われることになります。韓国最大野党「共に民主党」の李在明(イジェミョン)代表が次期大統領の最有力候補と見られています。
韓国の最大野党のイジェミョン代表が時期大統領の最有力候補と言われていますが、この方、反日なのに日本からの経済支援を取り付けようという、とても図々しい人間です。早速共に民主党が“日韓関係が重要”なんてことを言い出しました。そんな言葉に騙されて支援してはダメですhttps://t.co/MQVWVJaKlj
— フィフィ (@FIFI_Egypt) December 29, 2024