一般人がビリオネア(純資産10億円)になるための「2つの方法」

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マネー誌の定番企画に「投資で1億円作る」特集があります。かつては、1億円といえばそれなりの大金でしたが、物価の上昇に伴い今や1億円では東京都心に小さなマンションさえ買えなくなってきました。

お金のことを気にしない経済的にゆとりある生活をするためには、目標金額として10億円。つまりビリオネアになる必要があるのです。

昨年からNISAの制度が拡大され、多くの日本人が投資信託や株式を使った資産運用に乗り出しています。もちろんやらないよりやったほうが良いのは間違いありませんが、これだけではビリオネアにはなれないでしょう。

私の周りにいる資産10億円以上を保有している人を見ると、親の七光り、事業に成功した経営者、そして投資であれば暗号資産や未公開株に資金を投じた人になります。

資産家のボンボンやお嬢様ではなく、経営者でもない人にチャンスがあるとすれば、暗号資産か未公開株への投資になります。

私が主宰する投資家コミュニティー資産設計実践会では、インナーサークル情報と呼ばれる一般には公開されない投資情報をコミュニティーメンバーに提供してきました。

例えば、私が2014年から投資を始めた暗号資産リップル(XRP)は、当時1円程度だったものが、1年前には70円近くまで値上がりし、直近では400円を超えています(写真)。400倍という事は250万円買っておけば10億円のビリオネアになれたということです(税金は考慮せず)。

また、私が資金面で応援している未公開企業も、今週ロンドン株式市場に上場しました。また来月には別の会社がナスダック上場予定と2社続けて株式公開する予定です。株価は上場しないとわかりませんが、今まで株主になった会社には企業価値が投資時の100倍を超えたものもあります。

もちろん全てがこのようにうまくいくとは限りませんが、そもそも情報にアクセスできなければチャンスはありません。

ただ勘違いしないでもらいたいのは、資産設計実践会ではインナーサークル情報は提供しますが、有価証券取引で禁じられているインサイダー取引に該当するような情報提供は一切行いません。

また、未公開企業の経営者の方にゲストで来ていただく事もありますが、金融庁が注意喚起しているように、未公開株の販売等を行うことが出来るのは、未公開株の発行会社や登録を受けた証券会社に限られます。

資産設計実践会では未公開株式などの募集・勧誘行為など金融商品取引法で禁じられている行為は一切行ったことがありませんし、今後も行う予定はありません。

法令を遵守し、リスクを取りながら自己責任で資産を着実に増やしていきたいメンバー30名ほどで始まったコミュニティは、立ち上げから10年が経過し、口コミで参加者が約200名まで増えてきました。

昨年11月から開講している第20期は5月に終わります。そして同じ5月から第21期が始まります。その次回のコミュニティの説明会を3月から開催します。

コミュニティの内容について詳しく知りたい方は、まずはこちらをご覧いただき、説明会に参加してください。

やる気のある真面目な個人投資家は投資経験の有無に限らず歓迎しますが、コミュニティのルールやマナーを守れない方はご遠慮ください。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2025年2月15日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。