アメリカのトランプ大統領は9日、「相互関税」措置について、報復措置を取らなかった国に対し90日間の停止を認め、関税率を10%に引き下げると発表しました。これは75か国以上が交渉を希望していることを受けた措置とのことです。
【速報 JUST IN 】米大統領 相互関税措置を90日間停止 中国への追加関税125%にhttps://t.co/tz4hwlRgnZ #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) April 9, 2025
一方で、中国からの輸入品については、追加関税を104%から125%へと引き上げると表明しました。トランプ大統領は、中国が報復措置を取ったことに対する対応であり、今後の交渉次第で状況が変わる可能性があると述べています。
トランプ大統領、相互関税につき「75カ国以上の国々が交渉に応じた」として、中国を除く全ての国に90日間の一時停止を決定!ドル円は一時147.26円まで本日高値を更新。日本のように一律10%ではなく、個別に関税率を割り当てらた国に対して、10%に引き下げ。… pic.twitter.com/2IvgN8QmEa
— Sawako Yasuda/Street Insights (@Street_Insights) April 9, 2025
ベッセント財務長官は、この決定がトランプ大統領の交渉戦略の成果であり、報復しなかった国とは協力する姿勢を示しました。ラトニック商務長官も、中国が国際社会と逆行する対応を取っていると批判しています。
トランプ、アメリカ人すなぁ。。。
全世界に関税って仕掛けて、EUが味方に付くと思い込んだ中国の暴発を誘って、暴発した中国以外全ての関税を停止どっかの島国が80年前に暴発させられたのを彷彿としたわ。。。。
どう見てもアホなんだろとタカを括ってて騙された。。。— まったり小銭いじり (@Slowlifewithfx) April 9, 2025
また、ベッセント財務長官は、日本が交渉の最前列にいることも明らかにしました。
関税90日停止はわろた
報復しなかった国に日本も含まれてるだろうけど、日本の場合報復しなかったのではなくあれこれ大人達が考えてる間に運良く逃れた感— たすLLC (@tasmasonry) April 9, 2025
相互関税の停止発表を受け、同日のニューヨーク株式市場ではダウ平均株価が過去最大の1日あたりの上昇幅となる約2963ドル高を記録し、4営業日ぶりに4万ドル台を回復しました。特に、エヌビディアとアップルの株価が大きく上昇しました。
株式市場、楽観の本領発揮 pic.twitter.com/GKp3aDDJGx
— Sawako Yasuda/Street Insights (@Street_Insights) April 9, 2025
サクラサクを飛び越え、新緑の季節がやってきました pic.twitter.com/5D1tHgavwK
— Sawako Yasuda/Street Insights (@Street_Insights) April 9, 2025
為替も一気にドル高に触れました。
ドル円は相互関税の90日間停止を受け昇竜のごとく急伸、一時148.28円まで本日高値を更新。すさまじい…。 pic.twitter.com/3IbGBZEoOJ
— Sawako Yasuda/Street Insights (@Street_Insights) April 9, 2025
トランプ大統領は、これまで相互関税の方針を堅持してきましたが、景気後退への懸念が強まる中で方針転換を余儀なくされた形となっています。今後の交渉では、各国の関税引き下げや非関税障壁、為替操作、補助金の問題などが議題になる見通しです。
いやいや、米国大統領が自らインサイダーやっちゃっていいの!?90日関税上乗せ停止と発表する前に、「今が株の買い時」ってつぶやくなんて、とことんイカれてる。。。 pic.twitter.com/wXy2MMX74b
— 下田修平 (@ShimodaShuhei) April 9, 2025
うわぁぁぁぁ
昨日株切ったのなんでやねん
切ったのすら忘れてダァダァ
90万も損切りしたんやぞおおおおと
金返せばかあぁぁ— 岐阜暴威 (@gihuboy) April 9, 2025