きょうは連日取り上げている日本学術会議の話です。

日本学術会議の改正法案は内閣から切り離して独立させ人事においても透明性を少しだけ確保する内容になっています。
日本共産党が乗っ取って学問の自由や研究の妨害などのために使って来た日本学術会議はことある毎に国は口を出すなと言ってきましたし、現在も同じ主張を続けています。
むしろ国から距離が置かれるのですから歓迎すべきことのはずです。
独立性と透明性を高める改正のはずなのに
「政府は今回の法案で学術会議を解体するつもりだ」
「政府は日本学術会議を政府の言いなりの組織にするつもりだ」
「政府は戦争をしようとしている、戦争の準備を進めるために学術会議に介入しようとしている」
等、意味不明かつそれぞれが矛盾する内容の主張を垂れ流すなどしています。
ところが熱心な共産党支持者は馬…じゃない、自分の頭で考える事を放棄しているので、こんな主張をそのまま鵜呑みにして壊れたレコードのように連呼するような状態です。
反対するための根拠がそれぞれ筋が通っていないだけでなくて矛盾している時点で、それらはきちんとした根拠ではないということは間違いありません。
素直に共産党と隠れ共産党員、共産党シンパはこう言えばいいのです。
「日本共産党がずっと私物化して公金チューチューと日本の学術研究の妨害をしてきたのに、やりづらくなってしまう!」
と。
正直に理由を言えないからどうしてもメチャクチャな全く筋の通らない矛盾した内容を理由として持ち出してそれでは説得できないと思うとさらに別の理由をまたでっちあげる。
嘘をついている意識があるからなおのこと饒舌になるのです。
そして日本共産党など日本の反日極左が採る方法のもう一つが
「こんなにたくさん賛同者いるんだぞ!」
「偉い人達がこう言ってるんだぞ!」
と、権威や数を強調しておしきろうとする手口です。
共産党はその関連団体だけで膨大な数になりますし、表向き共産党系列と言っていないだけで実質的に共産党系列の団体というものが本当に数え切れないほどあります。
今回の日本学術会議法案の件でこんなポストがされていました。
大学フォーラム@univforum7
日本学術会議法案に懸念を表明する団体が急速に広がっています
拙速な採決に反対する世論の反映です
5月以降発表した学会・団体日本労働法学会
基礎法学系学会連合
日本歌謡学会
日本文学協会
日本生活教育連盟
札幌唯物論研究会
ゲノム問題検討会議
第二東京弁護士会
憲法会議日本現代中国学会
日本カリキュラム学会
歴史学研究会
日本チベット学会
比較法学会
労務理論学会
中古文学会
早稲田大学教員組合ホームページに声明を掲載しています。ぜひご覧ください。
https://univforum.sakura.ne.jp/wordpress/scjinforporation2025/
私たちの署名も再び広がり始めました
拡散をお願いします
というわけでここに列挙されたのは共産党の影響力が非常に強い団体もしくは共産党シンパとして活動している団体とみなして良いでしょう。
たとえばゲノム問題検討会議とかいう名前の団体は代表が島薗進(宗教学者)であってぜんっぜんその道の研究者ではありません。
この島薗という人物は「世界平和アピール七人委員会」のメンバーです。
世界平和アピール七人委員会というのは1955年に作られ七人の委員に死亡などによる欠員が生じる期間がだんだん長くなり、1996年に活動を停止した団体です。
北朝鮮のチュチェ思想国際研究会の理事として知られたごりっごりの北朝鮮の手下とみなして良い武者小路公秀が実質的にこの世界平和アピール七人委員会の名前と歴史を乗っ取る形、いわゆる背乗する形で2004年にこの世界平和アピール七人委員会を復活させました。
このため今の7人の委員は九条の会などとの関係があり、北朝鮮と不可分な関係を持っている日本共産党らしい人選と言えます。
編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2025年5月10日のエントリーより転載させていただきました。






