自民党の森山裕幹事長は、7月の参院選での大敗の責任を取り、2日の両院議員総会で「辞意」を表明しました。総会後の記者会見では「進退は石破茂総裁(首相)にお預けする」と述べ、近く文書で辞意を正式に提出する意向を示しました。石破首相は「適切に判断する」と語りました。
で、石破氏が慰留するマッチポンプなんでしょうな…
自民党・森山裕幹事長の進退、石破首相に一任 両院総会で辞意表明:日本経済新聞https://t.co/hxAj4r7RpE— 峯村 健司 / Kenji Minemuraメルマガ「峯村健司のインテリジェンスサロン」やってます! (@kenji_minemura) September 2, 2025
森山幹事長、石破総理から”慰留“されると分かっていながら、辞意を表明し、進退を石破総理に”一任“。
「私の進退は任命権者である石破総理にお預け致します」
↓
早速、森山幹事長の”慰留“をする石破総理
「余人をもって代え難い」茶番 https://t.co/BMsracut4L pic.twitter.com/4TQCsjCJ3H
— Tokyo.Tweet (@tweet_tokyo_web) September 2, 2025
森山幹事長は2024年の衆院選敗北後、少数与党に転落した自民党を支えるため、野党との調整役として石破政権を実質的に切り盛りしてきました。森山幹事長が辞任すれば政権運営が難しくなるとの懸念が広がっていました。
本当に森山幹事長がやめたら、石破首相も終わりだ。彼が引導を渡すのが、日本人の美学なのだが。 https://t.co/A3e13Kff1x
— 池田信夫 (@ikedanob) September 1, 2025
森山氏交代に伴う党役員人事・内閣改造と考えるものなのでしょうが、どう考えても改造できるほどの政権体力は残されていない。
— Mr.HR (@MisterHR_japan) September 2, 2025
自分で自分の身体を決められない人。
そして、幹事長の進退は、首相の仕事ではなく、党総裁としての仕事。その辺りを区別しないと。たまたま総理総裁が同じ人物であるだけ。自民党・森山裕幹事長の進退、石破首相に一任 両院総会で辞意表明 – 日本経済新聞 https://t.co/Se2EBeuCGS
— のとみい (@noto_mii) September 2, 2025
また同日、小野寺五典政調会長と鈴木俊一総務会長も首相に辞意を伝えました。小野寺氏は「政策の責任者の一人として選挙結果の責任を取るべきだ」とも述べています。
しかし、石破首相は森山幹事長の辞意表明に対し、辞任の時期について明言せず、「今でも余人をもって代えがたい」と述べてさっそく慰留を示唆しました。事実上、森山幹事長の続投を望む姿勢を示した形です。
石破首相は決断の「しかるべき時期」について全く言及せず、森山幹事長の辞意表明にも「今でも余人をもって代えがたいと思っている」と述べ慰留示唆。事実上の続投表明 pic.twitter.com/PmHZ6nt2MI
— 楊井人文 Yanai Hitofumi (@yanai_factcheck) September 2, 2025

森山 裕幹事長 自民党HPより






